当店で人気のレザーシューズブランド、SUGINARI MORIMOTOから待望の新作シューズが到着。
今回入荷したのはブランドの人気モデル、レースアップダービーとシームレスダービー2型の2024年バージョンです。
ITEM : Seamless Derby Shoes（左）
FABRIC : Calflux
COLOR : NAVY
SIZE : 40.5 , 41
PRICE : ¥121,000(in tax)
FABRIC : Mud-Dyed Canvas
COLOR : BROWN
SIZE : 40.5 , 41 , 41.5
PRICE : ¥118,800(in tax)
まずは、こちらのレースアップダービシューズをご紹介。
ブランドのシグネチャーモデルであるレースアップダービシューズを、 こちらレザーではなく、コットンキャンバス生地で製作。
繊維の街・倉敷で織り上げられた「倉敷帆布」をアッパーに採用しています。
シャットル織機ならではのハリコシと、凹凸のあるふっくらとし た高い畝が特徴であるこの生地。
職人の技術を必要とする倉敷帆布は独自の生地の表情と靴を製作するにあたっての耐久性、強度を持ち合わせています。
さらに、倉敷帆布を使い製作された靴は、奄美の染職人に協力を請い、シューズごと奄美大島の伝統的な染色法「泥染め」が施されています。
そうすることで、生地に色ムラと奥行きを加え、他にない雰囲気を持つ靴に仕上がっています。
また、アッパー部分は履き込むとデニムのようなアタリが生まれ、経年変化を楽しめるように計算されています。
製品ごと泥染を施す事は素材ごとによって色の入り方が異なるのでかなり難しく、職人技が必要とされます。
しかし、スギナリモリモトのこの靴は、倉敷帆布のアッパー、内側のレザー、バッファローソール、ロウ引きの紐、
と全てが見事に調和して一つの靴として完成しています。
倉敷と奄美と森本さんの手仕事により生まれた、まさにメイドインジャパンならではの一足です。
もう一つはこちらのシームレスダービーシューズ。
以前当店でもご好評でしたモデルがアップデート。
今回はオーダー時にモデルだけ指定し、レザーや色味といったディテールは森本さんにお任せ、という依頼をしたのですが、
最高にかっこいい一足を作っていただきました。
光沢感のあるカーフレザーを使い、色味はダークネイビーというおしゃれかつ渋さのある色合い。
さらにネイビーとのカラーバランスを考えられたブラウンの靴紐。
そして、レザーの表情に負けないソールはやや厚めで、なおかつ手作業での削り加工有り。
ソール側面を削ることで、凹凸感と立体感を生み無骨な表情に仕上がっています。
さらに、このソールの表情は履き込むことでより陰影がはっきりと浮かび上がってきます。
まさに経年変化するソール。
シームレスダービーシューズはレースアップダービーよりボリューム感のあるシルエットがポイント。
ワイドパンツからトゥの丸みを覗かせたりや、足首がキュッとなったクロップドパンツと合わせるとかっこいいです。
そして、もちろんスギナリモリモトの靴なのでどちらも履き心地は抜群。
美しい履き心地、というコンセプトのもと作られるスギナリモリモトの靴は、履くという本質の上で製作されています。
靴の構造に関しては、以前のBLOGで詳しく書いてますので是非チェックしてみてください。
サイズ感に関しては、スギナリモリモトの靴は一般的な靴よりも少し大きめに作られていますので、普段履く靴のハーフサイズ下をお選びいただくとよろしいかと思います。
サイズ選び、商品に関して気になることありましたらお気軽にお問合せくださいませ。
日本人が日本人の為に作るハンドメイドシューズ、それがスギナリモリモトです。
みなさまのご利用を心よりお待ちしております。
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