![イザベラ ステファネッリのヴァージニア ver.2024](https://hues.co.jp/wp-content/uploads/2024/07/IsabellaVIRGINIA24.jpg)
昨日から発売開始となりましたイザベラ ステファネッリ。
ご紹介するのはブランドのシグネチャーアイテムとも言えるこちらのアイテムです。
Fabric:50%リネン 25% コットン 25%シルク(ハンドウーブン)
SIZE:M
PRICE: ASK
毎シーズン、素材を変えながらリリースされているIsabella Stefanelliのウェアを象徴するアイテム「VIRGINIA」。
20世紀モダニズム文学を象徴するイギリス出身の小説家であり、評論家のヴァージニア・ウルフをコンセプトに掲げたモデルです。
今シーズンのVIRGINIAの最大の特徴は、
イザベラ自身で織り上げたハンドメイドの極地とも言える手機生地を使用している点です。
イザベラがアメリカから取り寄せた手機織機を使い、自分のアトリエで織り上げた特別な生地です。
生地の柄や素材の組み合わせを工夫し、オリジナルのハンドウーブン生地をデザインしています。
色味や素材の異なる糸を交差させて織り上げるハンドウーブン生地は、彼女の理想とする素材を糸から作り上げたものです。
彼女にとって、初めて本格的に自分で織り上げた生地は、一切の妥協を許さず追求した、
まさにIsabella Stefanelliの真髄を表現した一点です。
そして、今回のテーマは「UNPO' (A LITTLE)」です。
UNPO'はイタリア語で「少しの、ちょっと」という意味です。
イザベラは「小さな何かが物事を変え、小さなかけらが世界を変える」という考えを持っています。
その考えをテーマにして、UNPO'という言葉を掲げて作られたコレクションです。
イザベラはもともと生地を大切にするデザイナーであり、今まで作ってきた生地や使用したパーツの端切れを捨てずに保管しています。
その端切れをテープ状にして編み込んだり、パッチワークにしてテーマを表現しています。
自身の洋服に小さな端切れを縫い付けることで、新たな価値観を見出しています。
裏地なしのアンコン仕立てとなっており、
全ての縫製箇所がフラットウェルトシームで仕上げられています。
フラットウェルトシームとは最初にミシンで縫った後に、折りたたみながら手作業によるまつり縫いをすることです。
そうすることで、裏地のないイザベラの洋服は全てをフラットに仕上げています。
裾と袖先はセルヴィッチ(デニムで言う耳部分)を用いており無縫製の仕様になっています。
また、それ以外の裁ち切りの箇所は生地のほつれを防止するために、ほとんど目に見えないハンドスティッチで補強しています。
続いて着用感についてです。
贅沢に一続きの一枚の布で作られた身頃。
独特のパターンワークから生まれる綺麗なドロップショルダー。
非常に大きなワンピースのパネルを生かした、
イザベラらしさを感じる独特なオーバーサイズ感を持つパターンメイキングによって仕上げられています。
特徴的な袖付けと肩のライン、VIRGINIA独特のシルエットを作り出します。
まるで生地に包まれるかのような着用感。
Isabella拘りの素材を十二分に楽しめるコートとなっております。
袖付けの位置や、着用時のボリュームの出方や、肩周りのフィット、落ち感などは他のブランドでは見られない彼女独特のものです。
サイズ展開こそありますが、ほぼフリーサイズに近いイメージです。
性別、体型を超えて着用できるアイテムでもあります。
なお、HUES 3rd floorをご覧になりたい方は、ご来店時にHUES 1st floorにてお申し付けください。
※Isabella Stefanelliの商品は、ブランドの意向によりお値段の掲載が出来ません。気になるお客様は、メールかお電話にてお問い合わせください。
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