
ハンドメイドシューズブランド「SUGINARI MORIMOTO」から、レースアップダービーシューズが入荷。
スギナリモリモトの靴の中では、HUESとしては定番で展開しているレースアップダービー。
このモデル、当店でかなり人気の為、ここ数ヶ月完売していましたが、今回ようやく入荷しました。
この靴の一番の特徴は、何と言っても抜群の履き心地。
最初に足を通した時から、何年も履き込んだかのような感覚を味わえます。
ブランドのコンセプトでもある「美しい履き心地」を、体現するこの靴。
さらに、履けば履くほど、より足に馴染み、どんどん履きやすくなっていきます。
今回、レースアップダービーはブラックとブラウンの2色が入荷。
人気のブラックはもちろん、深いマットなブラウンの色味も中々に渋いです。
レースアップダービーシューズの細かい靴の作りや、
ブランドについては、以前のBLOGにて詳しくご紹介しておりますので、是非そちらを見てみてください。
昨今のハンドメイドブランドが乱立する中、モリモト氏は、デザイナーでありながらも職人でもあり、
自身の理想を自分で具現化出来る希少なデザイナーの一人です。
そのモリモト氏が一点一点製作した、こちらのレースアップダービーシューズ。
BRAND : SUGINARI MORIMOTO
ITEM : Laceup Derby Shoes
FABRIC : Nubuck Lether (牛革)
SIZE : 40 , 40.5 , 41 , 41.5
PRICE : ¥107,800(in tax)
今回はこの靴の作りついて簡単にご紹介します。
大きく3つのポイントに分けると、シェイプ(形)、素材、ソールです。
1つ目のシェイプについて、まず見てもらいたいのが、つま先の反り。
グッと上に反り上げています。
剃ることで、ローリング効果といって足が自然と前に進み、歩きやすくなるんです。
そして、カカトの形。
日本人の平均的な足型に合わせ小ぶりなカカト設計になっています。
このつま先やカカトの立体的なシャイプは、吊り込みという作業を手作業で行うからこそできるです。
モリモト氏による、日本人の為の靴なんです。
2つ目のポイントはレザー。
レザーにはイタリア トスカーナ州のタンナーで鞣された、ヌバックレザーを使用。
一見ヌバックに見えないこちらの革、靴作りの仕上げにペースト状のクリームを塗り、
表面の毛羽たちを抑えてスムースレザーのような表情に仕上げられています。
使い込むと、かなりいい味が出てきます。
3つ目は、ソールについて。
ソールは、ブラックラピド製法と呼ばれる、かなり手間暇かけた製法。
この製法の特徴を簡単にいうと、マッケイ製法のしなやかさを持ちながらも、耐久性も併せ持つことができるという事。
以上がこの靴のポイントなんですが、かなりかいつまんでご紹介したので、
是非、詳しくは以前のBLOGを読んでいただければ嬉しいです。
あと、最後にSUGINARI MORIMOTOのサイズ表記について。
スギナリモリモトの靴は一般的な靴のサイズ表記と少し異なっていまして、
いつも履いている靴のハーフサイズ下を選んでもらえば大丈夫かと思います。
例えば、普段履いてる革靴がサイズ42(27.5cm相当)のスタッフは、
スギナリモリモトの靴はサイズ41.5でジャストでした。
遠方の方や、お店に足を運べない方は、サイズ感に関して、
気になる事ありましたらお気軽にご相談ください。
履いていくと、革が足の形に馴染んでくるので、基本的にはピッタリ目のサイズをオススメしております。
日本人による日本人の為のハンドメイドシューズです。
今回ご紹介したレースアップダービーシューズは、
HUES YouTubeチャンネルでもご紹介しておりますので、気になった方はこちらも是非ご覧ください。
SUGINARI MORIMOTOの靴について、ご質問などありましたらお気軽にご連絡ください。
みなさまのご利用を心よりお待ちしております。
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