
本日もイザベラ ステファネッリの2021年秋冬アイテムをご紹介します。
今シーズンのイザベラはTwogetherというテーマを掲げ、
異なる二つの素材が一つになっているという生地の見た目や、Covidと言う困難を経て人々が一つになりたいという意志、
全ての人が一緒なんだと言う安心感、自分自身の内面に潜む2つの自分を発見すると言う個人的な体験など、
イザベラ自身の様々な考えやヴィジュアルのイメージが基になっています。
ITEM:Jack
Fabric:Spina Blue(Wool - Moon UK)
SIZE:M
PRICE:¥ask
Sold Out Thank You!
イザベラを象徴するパターンワークで2個のパーツで仕上げられているパンツは、
Jack Kerouacからインスピレーションを受け製作されたパンツです。
Jack Kerouacはアメリカの小説家・詩人で、ビートニクを代表する作家の一人です。
使用されている生地は1837年創業イギリスでも歴史のある名門ミル”MOON社”で織られたSpina Blueと名付けられたメウールのヘリンボーン生地です。
英国羊毛の乾いた質感と軽さを残したまま、バランスの面白い変形のヘリンボーン柄はオーセンティックでありながらモダンな印象を与える素材です。
さらに数色の糸が複雑に混ざり合うその表情は奥深さと、どこか懐かしさと素朴さをも感じます。
もちろんイザベラ自身がデザインした生地です。
また、パンツもアウターと同様に裏地なしのアンコン仕立てとなっており、
縫製箇所をフラットに仕上げるためにミシンで縫った後に、折りたたみながら手作業によるまつり縫いをすることで、
ウェルトシームを仕上げています。
ウエスト内側にはドローコードが施されているので腰回りは程よいフィット感があります。
ポケットは後ろにつけるのではなくフロントのこの位置に。
バックポケットが表についたような少し違和感を感じる配置がイザベラらしくもあります。
見た目と比べるとコンパクトな腰まわりから、
すっと落ちた腿回りはリラックス感のあるシルエットです。
やや深めの股上に、ヒップ周りと腿周りにゆとりを持たせ、
裾は短めの仕様です。
テーパードではなくストレートに。
シューズとのバランスも取りやすく、
スニーカー、レザーシューズと幅広く合わせて頂けます。
(※着用は、175cm、63kgで、サイズMを着用)
生地のデザイン、裁断、縫製、仕様まで制作に関わる全てがIsabella Stefanelli本人により完成させられたパンツは、
彼女にしか作り出すことの出来ない洋服です。
ご興味ある方は、ぜひ一度ご覧ください。
※Isabella Stefanelliのアイテムは、ブランドの意向によりお値段を掲載しておりません。
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