本日発売開始した、アクロニウム2021-22年秋冬コレクション、最後のアイテム。
ファイナリデリバリーはこちらのジャケットが到着しました。
今シーズンを締めくくるに相応しい、アクロニウムならではの機能が全て搭載された一着です。
BRAND : ACRONYM
ITEM : 2L GORE-TEX PACLITE PLUS INTEROPS JACKET (J1W-GTPL)
SIZE : XS,S
FABRIC : 2L GORE-TEX® PACLITE® PLUS Product Technology
COLOR : BLACK,BACKER GRAY
PRICE : ¥308,000(in tax)
毎シーズン機能性とデザイン性を高度な次元で融合させたプロダクトがラインアップされるACRONYM。
中でも今回ご紹介するのはアクロニウムが提案する要素を詰め込んだ究極の一着、通称"オペレーションジャケット"と呼ばれるジャケット。
HUESでは今季ブラックと、ミリタリー感の強いグレーの2色が入荷しています。
内ポケットも含め全部で10個ものポケットをつけたブルゾンタイプの一着。
人口工学に基づき、体の動きに連動するように動きやすさを考えたパターン。
そして最先端のテクノロジーを駆使した素材で構成されています。
まずは使用されている生地は、最高峰の機能性を持つと言われるGORE-TEX素材
その中でも最先端の2L GORE-TEX Paclite Plus product technology を使用。
2枚の生地(フィルム)が重なった構造で、ゴアテックスといえばという、3層構造の生地に比べ軽量性に優れています。
そして、生地がもの凄く柔らかい。
なおかつ、外からの風をシャットアウトし、体温の低下を軽減。
さらには透湿性にも優れていてるので、快適な着心地を提供します。
横なぐりの雨でも雪の日でも、GORE-TEX生地なら問題なし。
過酷な環境下でも信頼できる防水耐久性を長期間維持します。
環境にとらわれず着用していただけるという文句なしの機能性。
もちろんジップも止水ジップを採用していますので、ジップ部分からの水の侵入も防ぎます。
そして、シルエットについて話したいのですが、その前に「J1W」と言う名前について。
ブランドの歴史の中で1999年から2001年の間に製作された史上初のジャケット"J1A"をベースとしたこちらのジャケット。
J1AはACRONYMの始まりでもあり、完成されたデザイン。
その洗練されたシルエットと機能美は今日の全てのモデルの原型となっています。
そのJ1Aをベースに今回シルエットをワイドボディにしたのがこちら。
なのでJ1とワイドのWでJ1W。
ちなみにJ1W-GTPLのGTPLはゴアテックスパックライトを意味します。
このゆったりとしたシルエットのお陰で、
今シーズン発売された化繊中綿入りライナージャケット(J91-WS)の上からでも、余裕で着ることができます。
なので、中に着込むことができるので、インナーの調節で季節を問わず着用できます。
そして、着込んでも着膨れしない。
ただ、ルーズなシルエットというわけではなく、野暮ったさを感じさせないルーズさ。
袖は少し長めに設定されていますが、手首をぐるりと覆うテープでフィット感を調節することができます。
(※左スタッフ175cm 60kg サイズXS着用、右スタッフ175cm 63kg サイズS着用)
参考までに色違いで別サイズを着用してみました。
そこまで見た目にサイズ感の違和感はなく、お好みで袖の溜まり具合や丈感を選んでもらえれば。
二人とも中に厚手のアイテムを着込んでいます。
ここから、もうちょっと細かい部分を見ていきましょう。
フロントのジップは三段階になっています。
ハイネック仕様になる首元のジップ。
そして、下を開けてシルエットの調節ができるジップがついています。
メインジップとして中央に消防士が熱を持った上着を瞬時に脱ぎ捨てられるようにワンクリックで全開になるZIP「Escape ZIP(エスケープジップ)」を採用。
一番上まで上げ、固定されたところからさらにもう一段階グッと持ち上げることで、ジップが上からも開く仕様になっています。
首元には左右テープ処理されており、付け替えが可能。
一方は、ネオジウム磁石入りのイヤホンを固定しておける取り外し式のタブ「Forcelock(フォースロック)」が取り付けられています。
また、両袖にはiPhoneなどの小物を入れることができるスペースが。
これは、ジャケットの袖口から携帯を片手で取り出せる特殊スナップを仕様したポケット「Gravity Pocket(グラヴィティポケット)」
グラビティ(重力)を利用して、袖のポケットに入れたモノがストンと下に落ちてくる仕様です。
内側の襟元にあるジップはACRONYMの他のジャケット類とドッキングを可能にする「Modular System(モデュラーシステム)」
ミドルレイヤーのアイテムと組み合わせることでさらなる機能性をプラスします。
オリジナルの立体的な仕立てのフード「Storm Hood(ストームフード)」
内部のワイヤーシステムと連結した後頭部のコードを絞ることで、より頭にフィットしながら、
被った状態でも視界が遮られることなく顔の向きに連動して動いてくれるんです。
立体形成のこのフードが頭部をカバーして雨風を完全に遮断します。
また、フードはスナップボタン式で取り外しが可能です。
後ろにはジャケットを着用しない時にコンパクトに背負える着脱式のストラップ「Jacket Sling(ジャケットスリング)」を搭載。
室内外の温度調節や気候の変化によって、ショルダーバッグのように背負うことができます。
このように、あらゆる環境に対応する一着。
人体工学のもと作られたシルエットは動きを制限することなく、ノンストレス。
さらには、インナーによって機能性を拡張することができる。
まさに、どこにでも着ていける、"究極のトラベルウェア"と呼ばれる所以が詰まったジャケットです。
HUES 2nd floor
福岡市中央区警固1-15-28 2F
092-717-6074