みなさま、こんにちは。
当店では毎年冬のアイコンにもなっているBIEK VERSTAPPENの大判ストール。
通称「纏う布」。
このアイテムは、デザイナー自ら一点づつハンドメイドで製作しているアイテム。
一言で言えば、ストールという名のアウターです。
今回は、BIEK VERSTAPPENのブランドについても簡単に解説しながらこの「纏う布」をご紹介していきたいと思います。
まずは、BIEK VERSTAPPENのブランドについて。
これ、読み方が難しいんですけど、ビークファースタッペンと言います。
日本での正式名称が統一されていないので、ビークフェルスタッペンとも言われていますね。
なので、僕たちは後ろの発音が 難しいところは読まずに、ビークって読んでます。
そして、オランダのブランドです。
元々はアムステルダムにアトリエを構えていたんですが、現在はアムステルダム近郊に引っ越して、そこに自宅兼アトリエを構えています。
その地区は大自然が広がる場所で、園芸栽培で栄えたことから「花の街」と呼ばれるところ。
そのような自然豊かな場所でビークは日々アイテムを製作をしています。
ビークファースタッペンのデザイナーは女性です。
ちょっとオフィシャルのデザイナーの写真がないのですが、
僕何度かパリでお会いしているんですけど、背が高くて、かっこいい女性って感じです。
凛とした感じなんです。
また、ビークの母親は以前当店でも取り扱いしていましたKAIというレザーブランドをしていた方ですね。
ですので、ビークは小さい子から物作りに触れていたそうです。
そういった環境で育ったビークは何かを作ることで自身を表現したい、そう考えて生まれたのがこの、纏う布なんです。
一このストールを簡単に表現するならば、ビークのありのまま。
ブランドを象徴する、ビーク本人にしか作れない、布なんです。
一番の特徴は何と言ってもテクスチャー、素材感です。
独特な生地の表情、風合い、そして色味。
このテクスチャーを作るために、ビークは素材の研究、実験を繰り返し、この生地を完成させているんです。
そして、この纏う布は、ビーク本人が数種類の羊毛の生糸を選び、それを組み合わせて生地にして、自身で染色をします。
そうした工程の中で縮絨といって簡単に言うとウールの繊維を縮めて絡める作業があるんですけど、
数種類の糸それぞれの縮絨の率を計算することで、このような3次元の立体的な生地感を生んでいるんです。
そして、もう1つのポイントがこの大きさ。
約280cm×140cmと体全体をすっぽり覆うほどの大判ストール。
これ体に纏えば、もはやアウターです。
ぐるっと一周させて巻くだけでもいいですし、体に巻きつけてもいいです。
垂らして腕を出してコート風にしてもいい、これ一枚でコーディネートがグッと引き立ちます。
なおかつ一枚で雰囲気が出るアイテムです。
あと、これめちゃくちゃ暖かいんです。
今ぐらいの肌寒い時期から使えますし、どんなアウターの上からでも纏えるんです。
例えば、ジャケットやレザーの上からも纏えますし、薄手のコートの上から纏えば、それが冬のアウターとして変身します。
ぜひ、お持ちのアウターと組み合わせてみてください。
いつもの洋服の見え方が変わり、防寒性もグッとアップします。
ビークならではの魅力がこの一枚の布に詰まっているんです。
ブランドのマスターピースです。
現在HUESでは3種類の纏う布がございまして、
お値段がそれぞれ異なりまして、
パープルが税込99,000円
ブルーとブラックが税込107,800円です。
お値段は使われている羊の種類によって異なります。
そして、カラー表記について、
一見あれブラウンとブラックじゃないのと思うかもしれませんが、
ビークのカラー表記は、ベースの生地の色ではなくて使われている染料の色味なんです。
どう言うことかいいますと、みてください。
このパープルはうっすらところどころ紫の色が入っているのがわかりますでしょうか。
そして、こちらのブルーはブラックに部分的に青の染色が施されているんです。
これらはビーク自らが手作業で染色をしているからこそできる仕様。
こういったこだわったテクスチャーがビークならではの感覚、そして表現です。
ぜひ、この冬、ビークスタイルに挑戦してみてください。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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