みなさま、こんにちは。
今回ご紹介するのは、WEBで一切情報を出さない事でも有名なブランド
「アルキビオ J.M.リボット」をあえてYouTubeでご紹介しておりますので、
ぜひチェックしてみてください。
そもそもこのアルキビオ J.M.リボットは、
WEBで情報を出さないというより、出せないというのが正確な表現です。
ブランドから公式に、単品でのアイテム画像の掲載を禁止されております。
勿論オンライン通販のアイテムの掲載もNG。
ですので、このブランドを知ってる方は、
店頭でしかアルキビオJ.M.リボットの全貌を見ることが出来ないブランドとして有名です。
そのブランドの意向に反することはもちろんしませんが、
ギリギリの所を攻めて皆様に色々とお伝えできればと思っております。
初めてアルキビオ J.M.リボットのブランド名を聞く方も多いと思いますので、
まず簡単にブランドの特徴をご説明しておきます。
ヴィンテージやデッドストックの生地やパーツを使って現代に洋服としてリリースしているブランド。
ですので、新品なのに古着のような表情を持つ洋服に仕上がってます。
そんな年紀の入ったアイテム達とは裏腹に、
ブランドの始まりは2016年位と、まだブランドとしては、まだまだ若いブランドです。
ブランド名のアルキビオ J.M.リボットについて、公式なブランドリリースはないのですが、
デザイナーに一度尋ねたことがあります。
その時、教えてくれたのは、「J.M リボット」とは、架空の人物の名前だそうです。
そして、アルキビオはイタリア語でアーカイブを意味しておりまして、それをつなげるとJ.M リボットのアーカイブという事になります。
ここからはあくまでも想像ですが、アルキビオ J.M.リボットのコレクションは、
J.M.Ribotの洋服のアーカイブというコンセプトなんだと思います。
そんな、ノスタルジックなブランドです。
実際、パリの展示会は、昔のパリを感じさせるような部屋でいつも行っています。
そこには古い絵や、アンティークの家具や食器。
そして古いハンガーにかかった新作のサンプルが並べられています。
これこそアルキビオの世界観。
デザイナーは、イタリア人のカリム・ファレス。
まだ30代と世代的には若いデザイナーです。
彼はブランドを立ち上げる前、イタリアの伝説のセレクトショップ「デリエフェッティ」でバイヤーを務めていた人物です。
因みに、そのデリエフェッティ、2年くらい前に閉店して今はもうないんですが、
当時、世界で一番ポール・ハーデンを買っていた、つまりは置いていたという話があります。
(あくまで業界での噂です。)
当店にて取り扱いあるマリア・トゥーリも在籍していたというお店です。
話をアルキビオに戻しまして、
デザイナーのカリムは、昔からヴィンテージの生地や服、そしてボタンなどのパーツを集めていて、
それを使い洋服を作ることを温めていたそうです。
そういった素材やパーツを用いて、イタリアの職人に一点づつ製作してもらっています。
その職人は、舞台衣装なんかを作っている職人だそうです。
ハンドステッチのボタンホールや内ポケットなどが特徴的な作りです。
また、職人メイドなので、生地の変更や仕様の変更も1点づつ受けてくれます。
手書きのタグには、素材の詳細を記載しております。
そういったヴィンテージ素材やハンドメイドが特徴なんですが、
アルキビオのもう一つの特徴は、そのフィット感。
素材や製作方法などは昔のクラッシックなスタイルを用いてますが、
どのシルエットもとても現代的なのが特徴だと思います。
クラシックな手法を用いるブランドの多くは、フィットやシルエット感もクラシックなものになりがちですが、
アルキビオの洋服のシルエットはとても現代的。
ジャケットやコート、セットアップのパンツなどはコンパクトなタイトフィット。
そして、オーバーシャツやオーバーコートなどのアイテムは抜け感のあるリラックスフィット感。
味のある素材やパーツを使いながらも現代的なシルエットが今までにない新しさ。
それがアルキビオ J.M.リボットの特徴です。
デザイナーのカリムも細身の体型で、めちゃくちゃ格好よく着こなしています。
なんとなく、ブランドのイメージ伝わりましたでしょうか?
因みに、当店カリム本人にインスタグラムを褒めていただいたので、
雰囲気重視の全身画像は掲載OKだと思っております。
そんな、アルキビオ J.M.リボットの2020年秋冬コレクションが入荷しております。
アイテムのイメージはこちらからご覧いただけますのでぜひチェックしてみてください。
ARCHIVIO J.M.Ribot 2020-21年秋冬コレクション 9.12(Sat.) Release Start
今回もアルキビオならではのアイテムラインナップとなっております。
ブランドの意向によりアイテム紹介は出来ませんのでご了承ください。
※ARCHIVIO J.M.Ribotの商品は、HUES On-Line Shopでの展開はございません。
気になるお客様は、メールかお電話にて直接お問い合わせ下さい。
最後にアイテムの紹介はできませんので、ブランドの世界観の1つ、
商品が入っているパッケージングだけでもご紹介させてもらいます。
洋服を入れているのはヴィンテージの布袋。
もちろんヴィンテージですので、生地や大きさも1つずつ異なります。
また、アクセサリーを入れている袋には古い封筒を使用。
こちらも、それぞれデザインが違う袋を使用しています。
いかがでしたでしょうか。
少しでもARCHIVI J.M.Ribotについて興味を持っていただければ幸いです。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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