
ヴィンテージと呼ばれるものは、世代を超えて、人から人へと引き継がれていきます。
美しく経年変化した革は、持ち主に大切に扱われていた形跡。
そんな価値観を大切にするマルジェラは以前から「REPLICA 」という形で向きあってきました。
マルジェラの代表作。
マイナーチェンジはあるものの、すでに10年以上発売され続けている定番アイテムです。
通信販売をご希望のお客様はこちらからお問い合わせ下さいませ。
BRAND: Maison Margiela
FABRIC:Calf / Lamb
SIZE:40.41.42.43
COLOR: White .Black
PRICE: ¥55,000+Tax
靴底に縫い付けれらているタグには「REPLICA 」と記されています。
ヴィンテージの服やアクセサリーをメゾンによる解釈で具現化したもので、
それぞれのアイテムを忠実に再現したモノです。
タグには70年代のオーストリアと記載されています。
ジャーマンなのにと思われる方も多いかと思いますが。
実はドイツ軍のスニーカーはプーマやアディダスの工場で製作されていました。
その制作過程の中で60年代後半から70年代にかけて、プーマが所有していた製造工場はオーストリアに。
そのため、細かく史実に沿うとオーストリアとなります。
素材にはラムスキン×カーフスプリットレザーを使用しています。
ラムスキンは生後1年以内の仔羊の革のこと。
非常に柔らかいラムスキンは初めて履いた時から既に何年も履いているかのような馴染みの良さを。
カーフスプリットレザーはカーフのしなやかな柔らかさと、ヌバックのような肌触りを持った特別なレザーです。
スプリットレザーは厚みがある牛革を薄くするために銀面(表面)から革を裂いた後の銀面を持たない
「床革」に特殊な加工をかけたものをスプリットレザーと呼びます。
しかしながら、通常はスプリットはカーフのように元々が柔らかいレザーには使用せず、
あまり良くない状態のレザーを柔らかくする為の製法です。
マルジェラは敢えて、スプリットレザーにすることで当時のジャーマンスニーカーの製法を再現し、
なおかつ履心地を良くする為にこの仕上げにこだわっています。
また、中にはエラスティク素材を使い、
シュータンとアッパーを繋いだことでシューレスをしめることなく、
スリッポンスニーカーとして着用して頂けます。
一つ一つの手作業で成型されるソールはバルカナイズド製法で付けられた屈強なゴムソール。
足を包み込むような履き心地。
人の手がかかり過ぎるため、生産数が少なく量産に向いてないというデメリットもありますが、
そこも含めてこのシューズの魅力です。
続いて、マイナーチェンジが施されたニューモデルを。
BRAND: Maison Margiela
FABRIC: COW LEATHER
SIZE: 41.42
COLOR: Black
PRICE: ¥55,000-
オールブラックとシンプルなカラーリングは、
どことなくモード面持ちです。
主張しすぎないシンプルなデザインは、幅広いスタイリングに溶け込みます。
こちらのモデルもシュータンとアッパーを繋いでいるのでスリッポンスニーカーとして着用して頂けます。
マルジェラが続けているオーセンティックな提案に、
今の気分をエッセンスとして含ませたスニーカーです。
最後はペイントモデル。
BRAND: Maison Margilea
FABRIC:Calf / Lamb
SIZE: 41.42
COLOR: WHITE
PRICE: ¥73,000+Tax
鮮やかなペンキを散りばめたデザイン。
完成されたものを、あえて崩すことで美しさを生見だすというブランド創設時から掲げる仕様です。
もちろん、ペンキを散りばめたデザインは配分を計算し、
手作業で仕上げることで一つとして同じ物はありません。
クラシックなモデルもオーセンティックなモデルもブランドらしいオススメのアイテムです。
ぜひ、この機会にお試しください。
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