今シーズンからスタートしたK'ANG(カング)
まだまだ情報が少ないこのブランドを知る上で欠かせないのが今回ご紹介するジャケットです。
HUESでは今シーズン、通年着用できる2ボタンジャケットと、同じ生地のパンツをご用意したのであわせてご紹介します。
BRAND : K'ANG
ITEM : 2 BUTTON SIDE VENT FITTED JACKET
FABRIC : リネン60% ウール40%
COLOR : GREY
SIZE : 44,46
PRICE : ask
BRAND : K'ANG
FABRIC : リネン60% ウール40%
COLOR : GREY
SIZE : 44,46
PRICE : ask
カングのデザイナーのカンはこれまでいくつかのブランドをパタンナーとして渡り歩いてきた経歴があります。
いわばデザイナーであり、パターン職人でもあるカンが得意とするのはテーラリング。
ですので、ジャケットはブランドの真骨頂とも言えるアイテムなんです。
カングの作るジャケットはコンストラクティブといったワードや、構築的という表現がぴったり。
なおかつ、構築的な作りにモードなテイストを加えているのがカングならではです。
ディテールを見ていきますと、まずは、綺麗な袖付け、人の腕に合わせて緩やかにカーブした袖。
次にジャケットの顔とも言えるラペルの綺麗な反り具合、立体感。
また、端にはハンドステッチを加え、ラペルの印象を強く出しています。
同時にこのハンドステッチは、熟練の技術を必要とします。
ハンドステッチは、フロントや、ポケットのフラップにまで入れるこだわり。
カングのものづくりへの矜持が伝わってきます。
あと、細かい部分として、フラップはややカーブするように設定しています。
これは、人の体は立体なので、着用した時に、視覚的に真っ直ぐ見えるように計算しているためです。
袖口は本切羽。
ボタン開きの仕様になっており、袖をまくると、裏地にはストライプのキュプラ生地が隠れています。
誰かに見せるわけではない自分だけが知る裏地のこだわりっていいですよね。
他には背中の生地の合わせはあえて、生地の端、セルビッチを使い、縫い合わせ部分を外に出しています。
こういった遊び心もカングです。
ジャケットはメンズ服を作るにあたって、ものづくりの基本となるアイテム。
しかし、そこには確かな技術が必要であり、一見シンプルでありながら、細かいこだわりが詰まっています。
シルエットはボックス型の少しタイト目なシルエット。
175cm 63kgでジャケット、パンツともにサイズ46を着用しています。
生地はリネン、ウールの混合生地。
ハリのあるこの生地は、写真の状態はフラットな見た目ですが、
動きのある腕や背中にシワ感を与えます。
そうして、フラットな部分と、立体的なところを一枚の生地で表現します。
裏地は総裏仕様となっております。
そんなブランドの根幹とも言えるジャケットと対になるパンツ。
クロップド丈のストレートシルエットのこちらのパンツ。
カングが作るパンツなのでもちろん妥協なはし。
ジャケット同様、カーブしたフラップ。
ハーフライニングで履き心地も抜群。
裏地の処理や始末までもかなり丁寧に施しています。
K'ANGの洋服はイタリア、ボローニャにあるアトリエで職人によって丁寧に縫われています。
そのアトリエはシャネルのオートクチュールも担うほどのレベル。
パタンナーであるデザイナーが最高と思う職人の手によって作られたカングの洋服をぜひ一度試してみてください。
皆様のご来店、ご利用を心よりお待ちしております。
※K'ANGの商品は、 ブランドの意向によりOn-Line Shopでは、ラインナップのみを公開しております。 気になるお客様は、メールかお電話にて直接お問い合わせ下さい。
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