YOHJI YAMAMOTOのアクセサリーライン、「GOTHIC(ゴシック)」からシルバーペンダントをご紹介。
中世ヨーロッパから始まった建築物の様式をはじめとして 装飾、彫刻、絵画など美術世界にまで及び、総称するゴシックという単語。
「GOTHIC YOHJI YAMAMOTO」は、ゴシックの特徴である鋭く尖ったディテール、菱型、ユリ、ヘビ、天使、ヴァンパイアなどのモチーフを
シルバーアクセサリーやT-shirtといったベーシックなアイテムのデザインに落とし込むことで、
不変的であり続けるというコンセプトのもと誕生したライン。
その中から、今回はピック型のペンダントにデザインを施した4タイプをご紹介します。
まずは、天使、エンジェルをデザインしたものを。
GOTHIC YOHJI YAMAMOTO / Angel Pick Pendant ¥40,000+TAX
自身で音楽制作をするデザイナー山本耀司氏らしいギターピックをかたどったアクセサリー。
シルバーで製作された重厚な感じはもちろんですが、細かいディテールにも焦点を。
使い古されたピックをモチーフとしているため、初めからギターを引いたかのような跡を入れています。
チェーンを通すところにはGOTHICのロゴを刻印。
裏返すと製造年と先ほどのロゴ。
そしてSILVER 950と刻まれています。
GOTHICの特徴としてシルバー950を使用している点は特筆するところ。
一般的なシルバーと呼ばれるアクセサリーはシルバー925、つまり銀の含有率が92.5%のものを採用しています。
100%の銀ですと、柔らかく脆くなってしますので、別の物質を加えて成形していきます。
そこで、GOTHICのシルバー950は925と比べると銀の含有率を高くし、僅かに柔らかく仕上げています。
そうすることで、あたり感がより表れ、黒さがます事で、シルバー特有の輝きというよりも、鈍い光沢、コントラストが出てきます。
GOTHICとしては、着用者の生活の中で生まれる傷や風合いをシルバーに刻んでもらえれば、という意味が込められています。
一点一点手作業で刻まれるデザイン。
冷たい質感のシルバーですが、そのディテールにはハンドならではの温もりが感じられます。
黒のアイテムが多いヨウジヤマモトのスタイルにおいてシルバーをアクセントに最適。
カットソーの上から、シャツの下に、オールシーズン着用可能なアイテムです。
ここからはヴァンパイアの口をデザインに落とし込んだピックペンダント3種を。
GOTHIC YOHJI YAMAMOTO / Vampire Pick Pendant ¥38,000+TAX
全長45cmのチェーンは長すぎず、短すぎずな絶妙な長さ。
ペンダントに関しては、他のトップを持ってきてレイヤードすることも。
GOTHIC YOHJI YAMAMOTO / Vampire Pick Pendant ¥50,000+TAX
先ほどのシルバーに色彩を加えたこちらのタイプ。
唇、歯、牙に色を入れる工程は、寸分の狂いもなく色付けするため、繊細かつ確かな技術を必要とします。
夏の薄着にプラスアルファとしても。
元々は1980年代にパリでのみ短期間で存在したライン「GOTHIC YOHJI YAMAMOTO」
その幻とも言われていたラインは、約40年経とうとも色褪せず現代に。
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