本日もHUES 3rd floorより、
Geoffrey B.Smallの新作アイテムをご紹介いたします。
今回のご紹介は、こちら↓
BRAND:Geoffrey B.Small ITEM:handmade early 1900's long double-breasted atelier work jacket reproduction Fabric:hand wash Moessmer pure lana cotta boiled wool Size:SColor:hand dyed dark PRICE:ask Sold out. Thank you!
1900年代初頭のダブルブレストアトリエワークコートからインスパイアされて製作されたこちらのコート。
テーラリングウェアを追求するために、日々洋装史のリサーチを行っているGeoffrey B.Smallならではのデザインソース。
少し大ぶりな襟とラペルが時代を超えたクラシックさを感じさせてくれます。
過去の洋服をそのまま再現するのではなく、ブランドが培ってきたパターンやディテールの修正を行い、
現代における最高の素材を選ぶ事により、こちらのコートは、完成させられています。
使用されている素材は、南チロル地方にある1894年創業のLanificio Moessmer 社製の
ウールを縮絨させたボイルドウールツイード素材。
アルプス山々に囲まれたチロル地方では、
アウターの保温性と耐久性を得るために古くから縮絨ウールが愛用されいるそうです。
Lanificio Moessmer 社は、その土地で120年以上の歴史を持ち、
高品質な天然の縮絨ウールの生産を維持している希少な生地メーカー。
寒い時ほど、この生地の特徴を感じる事が出来るとの事。
ライニングはエッツィオ・ギリンゲッリ社のジャカードヴィスコース、
テッシトゥーラ・マウリ社のストライプ柄のヴィスコースをパッチワーク。
スリーブライニングにはベンベルグ社のキュプラ素材。
ボタンは、フォンタナ社のホーンボタン。
こちらボタンは、模様が彫り込まれているホーンボタンで、インシジョンカット・ボタンとも呼ばれる
職人技を感じさせるディティール。
製作の最後に、
手作業による製品洗いと独自のエイジング、トリートメントを施しフィニッシング。
その最終過程を得る事で、Geoffrey B.Smallならではのソフトで色味の深いアイテムが誕生します。
着用感は、ざっくりと羽織れるオーバーフィット。
(※スタッフ着用は、175cm、63kgで、サイズSを着用。)
ウールを縮絨させる事で、通常のコートよりウールの重量感があるにも関わらず、
着ると重さを感じさせないGeoffrey B.Smallのパターンワーク。
自然光で照らし、近くで見ると分かるGeoffrey B.Smallのハンドダイによる色ムラ感。
素材、アイテム、一つ一つの個性をを引き出す独自の美学。
袖を通す事により洋服の歴史に触れる事ができるコート。
是非、店頭にてお試しください。
皆様のご来店をお待ちしています。
※Geoffrey B.Smallの商品は、HUES On-Line Shopでの展開はございません。
気になるお客様は、メールかお電話にてお問い合わせ下さい。
HUES 3rd floor
福岡市中央区警固1-15-27 田中ビル3F
092-724-3399