伝統的な技法を用いながらも、無駄が排除されたモダンなデザイン。
そして環境に配慮した年齢やトレンドなどに囚われないシューズをリリースしているEMATYE。
明日、7月24日(金)より発売致します。
今シーズンのHUESではこちらのアイテムをオーダーしています。
BRAND:EMATYTE No:Derby Shoes Horse leather FABRIC:Culatta(Horse) COLOR:Antique Bronze PRICE:¥ask SIZE:40,41,42 (※ブランドの意向によりこちらのアイテムのプライスは、掲載できません。)
ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、EMATYTEについて少しご説明を。
デザイナーはGABRUELE CALVETTI(ガブリエル)。
フランスでのアパレル会社勤務を経て、その後独学で靴作りを学んでいます。
2015年にブランドを設立し、イタリアのトスカーナ州、フローレンスの片田舎にアトリエを構え、
レザーや糸などの素材調達、釣りこみ、縫製、シューズボックスなど製品として形になるまでの全工程を全て一人で手がけています。
ダービーシューズの様なクラシックな印象を持つ新型のモデル。
小振りの型が多いEMATYTEですが、今回はノーズを長く捨て寸を取ることで、クラシックさとモードさの両方を兼ね揃えています。
アッパーの素材には、イタリアのトスカーナ産のホースクラッタレザーを採用。
鞣された後、暗く光が入らない蔵の中で、適切な湿度を加えながら、
経年変化させたこちらのクラッタレザーは、履き込む程に風合いを増し、より深い色味を放っていきます。
今シーズンはベースレザーにブラウン選び、丁寧に色を入れる事アーティスティックな絶妙なカラーに。
もちろん、今シーズンもウェルトにステッチがでないグッドイヤー製法。
グッドイヤーウェルト製法で作られた靴は、通常だと存在感あるコバを持ちますが、
ハンドメイドにてそのコバを極端に狭くする事が出来、アッパーとの調和を保っています。
アウトソールにはトスカーナのバッファローレザーを。
既存のソール用レザーでは無く、
独自のバッファローレザーを採用しソールを製作。
ソールの固定には、木製の釘であるウッドネイルを打ち込み固定しています。
釣りこみ技術の高さが伺えるアッパーにカカトのデザイン。
何度も行われるレザーの色入れ、
ブラッシングによる艶出し、
シワのない一枚革の釣りこみ、
丁寧な縫製、
奇をてらった特別なことをするわけではなく、
手間を惜しまずひとつひとつの工程を丁寧に行うEMATYTEだからこその仕上がりです。
是非、一度ご来店ください。
皆様のご来店をお待ちしております。
HUES 3rd floor
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092-724-3399