オランダ、アムステルダムにてハンドメイドに拘り、作品を生み出すBIEK VERSTAPPEN。
デザイナー BIEK氏自ら手作業で紡ぐ生地や染色、それらが織りなす唯一無二の表情。
今回は、リネンのカットソー2型とブランドのシグネチャーアイテム「纏う布」2色をそれぞれ合わせたスタイル、
・Linen Crew Neck T-shirt × Merino Linen Stole (rust)
・Linen V Neck T-shirt × Merino Linen Stole (purple)
を順番にご紹介します。
まずはクルーネックTシャツとストールの組み合わせ。
※着用スタッフ175cm 63kg
Linen Crew Neck T-shirt サイズXS着用 ¥39,000+tax
Merino Linen Stole ¥101,000+tax
夏に必須のカットソーとして、今シーズンブランドが作り出したのはリネン100%の一枚。
クルーネックタイプとVネックタイプでリリース。
ナチュラルさを大事にするブランドは今回リネンを選び、それをオブジェクトダイ。
一枚のTシャツに仕上げた段階で、ハンドで色を入れていきます。
そうする事で、色の濃い、薄い部分を一枚で表現し、ムラ感として色の奥行きを生み出しています。
肩位置を落としながらも、袖自体の丈は短く設定する事で、野暮さのない絶妙なゆとりを作っています。
一枚で体が透けることはなく、しかし光に晒すと向こう側が見えるという、絶妙な生地の薄さ。
リネンならではのハリ、乾いた風合い、そして色合い。
着込んでいき、クタッとする雰囲気も良さそうな、一枚で様になる、圧倒的なTシャツです。
カラー表記はDARK。
ネイビーにもグレーにも見える、独特な濃さ。
そして、その上からブランドのアイコン、大判ストールである「纏う布」
リネン生地をベースにウールの繊維を混合。
このストールは、錆びという意味合いのRUSTと名付けられた、ブラウンカラー。
ベースとなる大判のストールにテープ状のメリノウールのファイバーをニードルパンチにより合体させた後、
ハンドダイにて染め上げる事で、繊維が伸縮し絡み合い、
「纏う布」独自のカラーリングとテクスチャー感に仕上げられています。
纏う布、の製作工程はこちらをご覧ください。
風を受けて舞うほどの、
驚くほどの軽さ、薄さ、それでいてその軽やかさを感じさせない素材使い。
纏う、という表現がピッタリな、今の時期は上からガバッと羽織るだけで、
シャツのような、コートのようなアイテムに変身します。
もちろん、気温が下がると巻き物として使えるので、オールシーズンアイテムです。
お次は、Vネックカットソーとストールの組み合わせ。
※着用スタッフ175cm 63kg
Linen V Neck T-shirt サイズS着用 ¥39,000+tax
Merino Linen Stole ¥101,000+tax
Suspender Trouser ¥129,000+tax
緩やかなVネックのカットソー。
クルーネック同様、ナチュラルリネンにハンドダイを施しています。
先ほどのクルーネックはサイズXSを着用していましたが、こちらサイズS。
よりリラックスした印象になります。
Vネックのみ後ろに切り替え線を入れ、アクセントを施しています。
リネンサスペンダーパンツとの組み合わせ。
Tシャツとパンツ、これだけでも完成するスタイル。
そこに纏う布。
こちらは一見黒にも見えますが、パープルというカラー。
ちなみに先のrustとこちらのpurpleは、レギュラーサイズの3m幅から約2.4m幅に別注してもらいました。
そうする事で、巻きつけた時やストール風に着用した時も
ボリュームが出過ぎず、程よいバランス感に仕上がっています。
ストールを纏う、という新たなスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。
皆様のご来店をお待ちしています。
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