The Spectacle からアイウェアをご紹介。
Art Craft Optical社のフルフレーム。
BRAND:The Spectacle
ITEM:Artcraft Optical Company Full Frame Side Mount
Fabric:12K Gold Filled
Color:Silver
PRICE:ask
1950年代に製造されたArt Craft Optical社製のフルリムメタルフレーム。
Art Craft Optical社のアイウェアーはアメリカ三大ブランドのヴィンテージフレームと比べて生産数が少なく、なかなか世に出ないため希少品として認知されているフレームです。
12K Gold Fielld(金張り)をふんだんに使用した重厚感のあるフレームです。
小ぶりのレンズサイズに彫金も施され、現代の感性でみてもモダンな佇まい。
ビンテージのメタルフレームの中でも年代が古く希少である「Side mount(サイドマウント)」
今では上部にテンプルがある事が当たり前ですが、
眼鏡の初期はラウンドフレームしか存在せずフロントの真横に智元があることが当たり前の世の中でした。
先日ご紹介し、よく耳にする1930年代から普及した「FUL-VUE(フルビュー)」はアメリカンオプティカルが作った水平の視界を妨げないためのモノ。
それ以前に定番であったSide mountをあえて60年代に作成しているとういう事もこのメガネのポイントでもあります。
今の私たちが90年代のファッションをリバイバルする感覚
また、このモデルはモダンと呼ばれるテンプル先のパーツにセルフレームが使用されています。
まだセルフレームがメガネで使用される事が珍しい時代に金張りとのコンビネーションは非常に珍しい仕様です。
この仕様は今ではよく見かけますが、この時期からテンプル先をセルでカバーし始めたため、
このセルでカーバーしたパーツををモダンとも言うようになったメガネの歴史の中でも大切なパーツです。
そして、シルクやカシミアと同じで、セルを使用したヴィンテージのアイウェアーは何より質感が大切です。
その質感を決めるのは素材の品質は勿論ですが、フレームに含まれる「水分量」
アセテート、セルロイドなどのプラスチック製フレームの場合はプラスチック内部にどれだけの水分が残っているかが重要です。
作られて50年も経っているメガネはどうしても水分が減っているものが多いのですが、
スペクタクルのメガネは、完璧な状態のモノしか販売しません。
状態の良いアイウェアーだからこそ、この柔らかく暖かな質感を楽しんで頂けます。
パッドはベークライト製ノーズパッド。
もちろん、レジストレーションカードもついております。
The Spectacleのメガネには各パーツにおける情報が記録・管理のため、
シリアルナンバーが付されます。
付されたシリアルナンバーは、購入時にカードに記載されたかたちで、
フレームとともにお渡し致します。
国内、世界中を見渡してもなかなか無いこのアイテム。
是非この機会に一度お試し下さい。
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