皆様、こんにちは。
本日はARAKI YUUよりHUES Exclusiveアイテムのワーカーコートをご紹介いたします。
BRAND : ARAKI YUU
ITEM : Worker Coat Special Edition
FABRIC : LINEN100%
SIZE : 1
PRICE : ¥151,000+TAX
19AWシーズンから新たに登場し、好評でしたワーカーコートが春夏Ver.で登場。
裾に向けて緩やかに広がるAラインのシルエットとたっぷりと生地を取ることで生まれるボリュームが生み出す雰囲気が特徴の一着。
春夏シーズンということもあって軽さも追求した仕上がりに。
ヴィンテージのワークウエアやスポーツウエアに在る雰囲気をブランド独自の視点と解釈からデザイン。
着込むことや、動きやすさを追求するワークウエアやスポーツウェア。
そうしたカジュアルに、ラフに楽に羽織れる要素にブランドらしいナチュラルさを融合。
肩を落とし、アームホールもやや太めに。
背中の中心線に深くタックを入れることで肩から腕の動きやすさを確保。
また、生地の流れを調節するウエストベルトを付属。
裾に向かって広がりみせることで腰周りの可動域を増やし、なおかつ前後左右どこから見ても立定感のあるシルエットを形成しています。
そしてシルエットバランスの良さはもちろんですが、特筆すべきポイントとして「素材」にも注目。
もちろん、ARAKI YUUのアイテムはどのアイテムも素材にこだわっているのですが、中でもこのワーカーコートでは「染め」にフォーカスを当てます。
生地は奄美の泥染めを施した先染めリネン糸を使用したグレンチェック柄。
先染めとは糸の段階で染色してから機織りするということなのですが、この糸を染める工程に泥染めを用いています。
丁寧に繰り返し泥で染められた糸は色のムラ感を生み出し深みのある風合いに。
奄美地方の伝統工芸としての泥染めは染色技法としては、地中に埋めて発色させていくというシンプルな方法。
ですが、土地の持つ成分や気候条件、埋める回数によって色と濃さが決まるので、その日の状況に応じて揉み方や染めの回数を変化させないといけない熟練のなせる技。
そうして生まれた糸の濃淡を利用してグレンチェックの織柄を表現しています。
非常に非効率的で再現性の低いこの技法ですが、全く同じ色は二度と出会えないこと、
糸自体に柔らかい質感を与えてくれること、着込んでいくことで風合いがより強く出てくるという変えがたい特徴をもたらしてくれます。
いくつもの工程を踏んだ生地を、さらにコートとして完成させるとなると、どれだけの時間を経ているのか。
今回、裏地なしのアンラインド仕様に仕上げてもらい、シャツのような感覚で羽織れるコートに。
ARAKI YUUの商品タグには、1/1 pcs world exclusive。
世界に一着のみと記載されています。
恐ろしいほど丁寧に、細かく入った縫い目。
ボタンホールは手縫いによって。
ブランドのアイコンであるブラスボタンは真鍮の板材から削り出し、角を落とし１つずつ丁寧にバリ取りをしたオリジナルボタン。
リネンの風合いに映える真鍮ボタンが高級感を演出します。
中途半端な気温が続くこの時期から春にかけ、さらっと着ることのできるアウターとして。
着用スタッフ175cm 63kg サイズ1着用
その他にも着用イメージとして、こちらもご参考ください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
※ARAKI YUUの商品は、HUES ONLINEでは掲載のみとなっております。 気になるお客様は、メールかお電話にて直接お問い合わせ下さい。
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