本日は、Geoffrey B.Smallのアイテムをご紹介しようとBlogの準備をしてましたが、
入れ違いで完売してしまいました。
折角、用意しましたので完売アイテムになりますが掲載します。
今後の皆様の参考になれば幸いです。
ITEM:special non-handstitch version 19th century long jacket
FABRIC:hand dyed Italian Biella herringbone 100% wool
COLOR:hand dye overdyed black
SIZE:M,L
World exclusive for HUES
Sold out. Thank you!
1800年代中期のアメリカの南北戦争時代のロングジャケットをベースに
製作されたHUES別注コート。世界で2着のみのスペシャルなコートです。
ロングジャケットの名前の通り肩幅、身幅とも細めのシルエットです。
ユニセックスのパターンで作られているのでメンズサイズは、
Mでサイズ44相当、Lサイズでサイズ46相当になります。
裏地や肩パッドなどがないアンコストラクテッドな作りで、
軽くて柔らかなビエラ産のヘリンボーン柄ピュアバージンウールの生地感を
存分に味わえる1着になっています。
裏地をつけていないので、縫製箇所は全てアトリエの職人がテープ処理を施しています。
また、特徴的なのは、先にご紹介したヘリンボーン柄ウールで作ったくるみボタン。
ジェフリーのボタンといえばフォンタナ社が有名ですが、
こちらのコートにはアトリエで製作されたボタンを特別に採用しています。
そうすることで、このコートの全ての部分がウールのヘリンボーンに統一され、
シックで洗練された雰囲気になっています。
もちろん、ボタンホールはシルク糸を使い手縫いで縫製。
ブランドタグは、こだわりのシルクタグ。
このコートのブラックの色味は、
ジェフリーのアトリエでハンドダイして仕上げられたダークカラー。
８時間もの時間を費やすこの手染めにより、
ピュアウールをよりソフトにし、そして深みのあるブラックカラーに仕上げています。
ジェフリーは、製作の最終仕上げのハンドダイをパティーヌと言っています。
素材の持つテクスチャー感を際立たせた陰影あるダークカラー(ブラック)が完成しています。
着用感をご紹介します。
シルエットは、細めのロング丈。フロントにずらりと並んだくるみボタンがアクセントに。
自然光だと生地のヘリンボーン織とダークダイならではのブラックカラーが際立ちます。
19世紀の洋服をハンドメイドで現代に仕立てたジェフリーならではのロングジャケット。
洋服の歴史を研究し、
それを現代的なモードにテーラーリングするのがジェフリー B.スモールです。
その他のジェフリー B.スモールの新作アイテムラインナップは、こちらをご覧ください。
皆様のご来店並びにお問い合わせをお待ちしています。
HUES 3rd floor
福岡市中央区警固1-15-28
092-717-6074
