ご好評 頂いている、マリア・トゥーリ2022年春夏シーズンのアイテムからご紹介を。
昨日ご紹介したロングシャツと同型の別素材を使用したアイテムです。
先日、ご紹介したアイテムはこちらから。
ITEM : ロングシャツ
FABRIC :能登上布(リネン100%)
COLOR : BLACK
PRICE : ask
イタリアのヴェローナに構える彼女のアトリエで、
彼女と彼女の母親と二人により一点一点、手作業で丁寧に作られたロングシャツ。
まず、このアイテム一番の特徴は使用している生地です。
日本製のデッドストックのリネン生地は能登上布と呼ばれる石川県の伝統的なリネン生地。
石川県の地名の能登が由来で、上布というのは上等な麻織物を表す生地用語です。
細く繊細なリネン糸を丁寧に手機で織ることで透け感のある奥行きのある生地を作り上げています。
また、生地の特徴でもある独特な透け感は「蝉の羽」とも言われ、
個性的でありながら非常に涼しいという機能性も兼ね揃えた、日本的なモノづくりを感じる仕様です。
さらにこのシャツをご紹介する上でお伝えしなければいけない点が一点あります。
今回ご紹介するシャツは44サイズ、46サイズの2点をオーダーしていましたが（このアイテムは当店限定となっております）、
デッドストック生地を使用している為、サイズ44と46で織り柄が異なります。
サイズ46
サイズ44
サイズ46はストライプ、サイズ44は千鳥の様な、ドット柄のような模様になっています。
少しゆったりとしたパターンのシャツですので、個人的にはサイズで選んで頂くよりもお好みの生地で選んで頂ければと思います。
それでは着用感のご紹介を。
まずは44サイズから。
※着用スタッフ175cm 60kg サイズ44着用
続いて46サイズ。
※着用スタッフ175cm 63kg サイズ46着用
バサッとラフに着てもらいたいマリアのシャツ。
ロングシャツとしての使用も可能ですし、HUES的にはシャツコートとして、ご提案もさせて頂ければと思います。
オーバーサイズすぎないちょうどいいサイズ感に、軽くドロップしたショルダーはマリアらしい生地の質感を楽しんで頂けます。
さらに着こなしのバランスで様々なご体型の方に対応してくれます。
手で縫う事を敬愛する彼女の洋服は、随所に手縫いのステッチワークやパッチワーク等、
彼女らしいハンドステッチがさりげないアクセントとして用いられ、このステッチやタグもそのディティールの一つです。
アイテムごとに位置や角度を変え、ハンドステッチにて取り付けています。
また、ボタンは貝ボタンを使用し、ホールも手まつりで仕上げています。
手機ならではの柔らかさを持ち、さらに着れば着るほど着ている人の体に馴染んでくるリネンシャツ。
ご自分なりの一着に育ててみてください。
※Maria TURRI FERROの商品は、 ブランドの意向によりOn-Line Shopでは、ラインナップのみを公開しております。 気になるお客様は、メールかお電話にて直接お問い合わせ下さい。
HUES 2nd floor
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