
昨シーズンも好評を博した「ギャバジンバッグ」が、今季もラインナップ。
ヨウジヤマモトらしさを宿しつつ、日常での使い勝手にも配慮されたバッグが、ショルダーとサコッシュの2型で登場です。
どちらも、機能性・デザイン性を兼ね備えた、オールブラックのショルダーバッグ。
名前のオブリークとは斜めという意味。
その名の通り、斜めに走るジップがアクセントとして効いています。
素材はヨウジヤマモトならではのウールギャバジン生地を表に、そして、その裏にナイロンをボンディングすることで、しなやかでタフな質感を実現しています。
このバッグの製作を手がけたのは、日本のバッグファクトリー「伊藤鞄製作所」と、そのデザインチームUN METRE PRODUCTIONS。
2016年秋冬のヨウジヤマモトプールオムとのコラボレーションでデビューを果たし、以来、プロダクト的視点からバッグを再定義し続けています。
彼らのデザインには、工業デザインの巨匠Dieter Ramsや、建築家Le Corbusierの哲学が色濃く反映されており。
「Less, but better(より少なく、しかもより良く)」というコンセプトは、ヨウジヤマモトのモードな精神とも親和性が高く、単なる道具としてではない、スタイルに寄り添う“機能美”を実現しています。
それでは、それぞれご紹介していきます。
ITEM : OBLIQUE ZIPPER SHOULDER BAG
PRICE : ¥74,800 (in tax)
SIZE : タテ33cm-ヨコ48cm-マチ11cm ショルダー部分 約111cm~177cm
FABRIC : WOOL/NYLON
大容量タイプのこちらのショルダーバッグ。
3つのメインコンパートメントを装備しており、中央は最も大きな容量。
その内側にはジップ付きポケット+仕切り付きポケット(2分割)を配置。
サイドにはペットボトルなどの収納に最適なオープンポケットと、反対側には鍵やイヤフォンの収納に便利な小物ポケットを搭載。
ファスナーの引き手にはブランドのシグネチャーロゴが刻まれており、細部にもヨウジらしいこだわりが宿ります。
全体としてはミニマルでシンプルな佇まいながら、計算された非対称性、立体感のあるフォルム、精密な縫製が、静かに存在感を放ちます。
お次は一回りコンパクトなサイズ感のこちら。
PRICE : ¥46,200 (in tax)
SIZE : タテ22cm-ヨコ30cm-マチ9cm ショルダー部分 約95cm~157cm
FABRIC : WOOL/NYLON
コンパクトなサコッシュながら、随所に光るディテールからヨウジの世界観を感じるこちらバッグ。
メイン収納は2箇所に分かれ、使用シーンに応じて仕分けが可能。
1つ目のスペースにはジップ付き内ポケット+3分割の仕切りポケットを内蔵。
もう一方の内側には、スマートフォンをぴったり収められるフォンポケットを搭載しています。
モード、カジュアル、フォーマルと、どんなスタイルにも難なくフィット。
それでいて、「誰とも被らない」雰囲気を持つバッグです。
ぜひ直接手に取り、その完成度を確かめてみてください。
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