今回はヨウジヤマモトの名作「ハカマパンツ」をご紹介します。
ITEM : WOOL GABARDINE HAKAMA PANTS
PRICE : ¥121,000 (in tax)
SIZE : 3
FABRIC : WOOL 100%
2026年秋冬シーズンのヨウジヤマモト プールオムから登場したハカマパンツは、
先シーズンに続いてのリリースとなる復刻モデル。
ヨウジヤマモトの名作パンツとして長年ファンに愛されてきたこのアイテムが、今季も再びラインナップされました。
このパンツの最大の魅力は、圧倒的な生地の分量。
片脚の生地だけでも、一般的なパンツ1本が作れてしまいそうなほど贅沢に布が使われており、そのボリュームから生まれるドレープ感は、他のどんなパンツとも一線を画します。
また、深く刻まれたタック(プリーツ)によって立体感が生まれ、静止している時も、動いている時も美しいシルエットが保たれます。
この“動と静”の両方において美しさを発揮する点が、袴パンツならではの魅力です。
素材はヨウジヤマモトを象徴する素材であるウールギャバジン生地。
ウールギャバによる独特のドレープや光沢、深みのある黒は唯一無二。
また、落ち感と動きによる美しい波打ちが、パンツそのものを“動く彫刻”のような存在に。
ハカマパンツの歴史は2012年春夏コレクションに遡ります。
当時のテーマは「日本と西洋の融合」であり、和装の袴を現代的なモードに落とし込んだこのパンツは、ヨウジヤマモトらしいアプローチの代表例でした。
デザイナーである山本耀司氏自身が空手の黒帯保持者であることもあり、武道に通じる美意識や構えのような所作を想起させるデザインになっています。
合わせて、機能性も考慮されており、フロントのポケットは深く収納力◎
ウエスト部分には3段階でサイズ調整が可能なボタンが両サイドに設けられています。
これにより、さまざまな体型の方にもフィットするよう設計されています。
また、ベルトループも付属しているので、ハカマパンツはワンサイズ展開であるもののどんな方でも着用可能になっています。
見た目は迫力がありますが、脚にはほとんど生地が触れず、風が抜ける感覚があります。
歩幅も自然に取れるので、最初に想像するほど扱いづらいパンツではありません。
そして何より楽しいのは歩くこと。
店内の鏡の前で一歩、二歩と歩くだけでも、生地が少し遅れて身体についてきます。
その動きを見た瞬間に購入を決める方が多い理由もよく分かります。
ヨウジヤマモトのパンツは数多くあります。
バルーンパンツ、ラップパンツ、ツイストパンツ。
それぞれに違う面白さがありますが、「ヨウジヤマモトとは何か」を一本で感じるなら、やはりハカマパンツは外せません。
シルエットを楽しむパンツではなく、布を楽しむパンツ。
ヨウジヤマモトが何十年も追い続けてきた"黒い布が動く美しさ"を、一番純粋な形で味わえる一本です。
モードと伝統が交差するヨウジヤマモトならではの一本。
現在、HUESの店頭およびオンラインショップにて発売中です。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
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