今回は当店で大人気のシューズブランド SUGINARI MORIMOTOから
アイコンモデル、レースアップダービーが入荷したのでご紹介します。
そして、今回がご紹介できる最後の機会となりました。
皆様がスギナリモリモトの靴を手にいれる最後のチャンスにもなります。
デザイナーの森本さんが今後靴以外のレザーアイテム作りに挑戦していくことを決めたそうで、
それに伴い、一旦これまでの靴作り一本でやってきた活動をお休みするとの事です。
これまで当店では2020年からSUGINARI MORIMOTO の取り扱いをスタートし、これまで継続的に靴を製作してもらってました。
その反面、SUGINARI MORIMOTO は、フルハンドメイドで作るので年間の制作足数も限定されていて、
当店でもいつも入荷するとかなり早い時期にサイズ欠けや完売していたんですが、
やはりそれだけ時間を費やして、精魂込めてつくられていたと思います。
「SUGINARI MARIMOTO」のブランドは、今後も継続していくそうですし、
今まで購入していただいたスギナリモリモトの靴のアウターケアもこれまで通りおこなっていくそうなので、
ファンの方は、ご安心ください。
ということで、つまりは今回がSUGINARI MORIMOTO の靴を手に入れる最後のチャンス。
そして、当店ではこの最後の機会にも、やはり当店で人気のレースアップダービーを製作してもらいました。
BRAND : SUGINARI MORIMOTO
FABRIC : Nubuck Lether (牛革)
COLOR : BLACK
SIZE : 40 , 40.5 , 41 , 41.5
PRICE : ¥118,800(in tax)
昨今、ハンドメイドブランドが乱立する中、モリモト氏はデザイナーでありながら職人でもあり、自身の理想を自分で具現化できる希少なデザイナーの一人です。
そのモリモト氏が一点一点製作したこちらのレースアップダービーシューズ。
完成した他にない造形としてのかっこよさはもちろん、
アルチザンスタイルやモードスタイル、カジュアルなスタイルと幅広いコーディネートに合う万能な面も合わせ持ちます。
今回はこの靴の作りについて簡単にご紹介します。
大きく3つのポイントに分けると、シェイプ(形)、素材、ソールです。
まず、1つ目のシェイプについて見てほしいのが、つま先の反りです。
ぐっと上に反り上げています。
反り上げることで、ローリング効果が生まれ、足が自然と前に進み、歩きやすくなるのです。
そして、かかとの形。
日本人の平均的な足型に合わせ、小ぶりなかかと設計になっています。
このつま先やかかとの立体的なシェイプは、吊り込みという作業を手作業で行うからこそ実現できるのです。
モリモト氏による、日本人のための靴なのです。
2つ目のポイントはレザー。
レザーにはイタリア・トスカーナ州のタンナーで鞣されたヌバックレザーを使用しています。
一見ヌバックに見えないこちらの革は、靴作りの仕上げにペースト状のクリームを塗り、表面の毛羽立ちを抑えてスムースレザーのような表情に仕上げられています。
使い込むことで、非常に良い味わいが出てきます。
3つ目は、ソールについて。
ソールは、ブラックラピド製法と呼ばれる、非常に手間暇のかかる製法を採用しています。
この製法の特徴を簡単に言うと、マッケイ製法のしなやかさを持ちながら、耐久性も兼ね備えている点です。
そんな、履く人のことを考えながら、靴としての美しさも求めたSUGINARI MARIMOTOにしか作れない一足。
まさに日本人による日本人の為のハンドメイドシューズです。
そして、SUGINARI MARIMOTOの靴を手にいれるこのラストチャンス。
いつか、履いてみたい、手にしたい、と思っていた方は是非この機会に。
今回ご紹介したレースアップダービーシューズは、
HUES YouTubeチャンネルでもご紹介しておりますので、気になった方はこちらも是非ご覧ください。
SUGINARI MORIMOTOの靴について、サイズ感などご質問がありましたらお気軽にご連絡ください。
みなさまのご利用を心よりお待ちしております。
HUES 2nd floor
福岡市中央区警固1-15-28 吉浪ビル2F
092-717-6074