ポータークラシックより、2026年春夏の新作が届きました。
今回も、ブランドが大切にしている空気感やものづくりの温度を、しっかりと感じていただける2型をご紹介します。
まずは「ALOHA CAMOUFLAGE SHIRT JACKET」。
ALOHA CAMOUFLAGE SHIRT JACKET /PC-008-3880 /¥132,000
この一着は、ミリタリーとリゾートという、少し距離のある文化をやさしくつなぎ合わせたアイテムです。
ベースになっているのは、1960年代のアメリカ軍のウッドランドカモ。
しかし、それをそのまま再現するのではなく、色のトーンや柄の配置、余白の取り方まで丁寧に見直し、ポータークラシックらしい穏やかな表情へと整えています。
そのため、ミリタリー特有の強さや無骨さはやわらぎ、どこかリラックスした空気を感じる仕上がりに。
見た目には程よい存在感がありながら、袖を通すと自然と日常に馴染んでくれる。
そんな優しさを持った一着です。
そして、この服の魅力は「完成されていないこと」にもあります。
刺繍やワッペンといった手仕事の要素はありますが、それで終わりではありません。
着る人が使い続けることで少しずつ変化し、その人だけの一着へと育っていきます。
ポータークラシックが大切にしている、“使いながら完成していく服”という考え方が、静かに息づいています。
生地は軽く、シャツとジャケットの中間のような着心地。
Tシャツの上からさらっと羽織るだけでも様になり、季節が進めば重ね着にも使える。
長く寄り添ってくれる洋服です。
シルエットはゆったりとしながらも、だらしなくならない絶妙なバランス。
着る人の動きに自然と寄り添い、空気を含むような柔らかな落ち感があります。
これは単なるサイズ感ではなく、「どう着るか」「どう動くか」まで考えられているからこそ生まれる心地よさです。
続いて「KENDO OMAMORI POUCH」。
H/W PC KENDO OMAMORI POUCH W SILK & SILVER L /PC-001-4020 /¥55,000
こちらは、ブランドを象徴するKENDOシリーズから生まれたポーチです。
素材には、剣道着に使われる生地をベースにしたものを使用。
糸の段階からインディゴで染め、時間をかけて織り上げられた生地には、手仕事ならではの奥行きがあります。
さらに何度も洗いを重ねることで、最初からやわらかく、手に馴染む質感に。
新品でありながらも、どこか使い込まれたような表情を持ち、使うほどに色や風合いが変化していきます。
この“育っていく楽しさ”も、ポータークラシックの魅力のひとつです。
細かなディテールにも、ブランドの姿勢が表れています。
紐には生地のハギレを活かし、日本の伝統技術である組紐を組み合わせることで、素材を無駄にせず美しさへと昇華しています。
さらに、シルバー製のコードストッパーにはジュエリー職人の技術を採用。
小さなパーツでありながら、全体の印象を引き締め、布の柔らかさと金属の硬さが心地よい対比を生み出しています。
サイズ感も日常使いにちょうどよく、さりげなく生活に寄り添ってくれる存在。
ただのポーチではなく、日本のものづくりや人の手の温もりを感じられる、小さな工芸品のようなアイテムです。
今回ご紹介した2型は、それぞれ違うかたちでありながら、
どちらもポータークラシックが大切にしている「やさしさ」と「人の温度」を感じられるもの。
特別な場面だけでなく、日常の中で自然と使い続けられること。
そして、使うほどに自分のものになっていくこと。 そんな文化を大切にした服と道具を、ぜひ感じていただければと思います。

















