デニムというと、どうしてもアメリカのワークウェアやヴィンテージを思い浮かべます。
色落ちやアタリを楽しみながら、自分の身体に馴染ませていく服。
もちろんそれもデニムの良さです。
でも、Maria Turriのデニムは少し違います。
イタリア・ヴェローナのアトリエで、一着ずつ服を作り続けるMaria Turri。
彼女が手掛けるデニムには、ワークウェアとしての無骨さよりも、布そのものを立体として扱う感覚があります。
今シーズンも、昨シーズンご好評いただいたブラックデニムがアップデートされて届きました
ITEM :DENIM WIDE TROUSERS
SIZE : 44.46
COLOR : Black
FABRIC : コットン 100%
PRICE : ask
ぱっと見はワイドなブラックデニム。
ですが、穿くとすぐに普通のデニムとは違うことに気付きます。
フロントに入れられたタック。
少し深めに設定された股上。
腰まわりにはゆとりを持たせながら、裾に向かって自然にまとまるシルエット。
身体に合わせて形を作るというより、布が自分で立ち上がるような感覚。
厚みのあるデニムは、置くと自立するほどしっかりしています。
その硬さがあるからこそ、歩いた時に膝や裾へ生まれる陰影がとても綺麗です。
最初は少し硬く感じるかもしれません。
でも穿き続けることで少しずつ身体を覚え、デニムも少しずつ表情を変えていきます。
ワンウォッシュのブラックも、時間をかけて育てていく楽しみがあります。
そして、このパンツでもう一つ目を引くのが白いステッチ。
Maria Turriを知っている方なら一目で分かる、手作業で縫われた跡です。
綺麗に揃えようとした縫製ではありません。
人が手を動かした時間が、そのまま服の上に残されています。
フロントはボタンフライ仕様。
今シーズンもホーンボタンが採用され、小さなパーツまで自然素材でまとめられています。
アルチザンブランドの服を着る人ほど、実はデニム選びに苦労します。
ヴィンテージデニムは格好良いけれど、ワークウェアらしさが強すぎる。
モードブランドのデニムは形が極端になりすぎることもあります。
その中間が、意外と少ない。
だからMaria Turriのデニムは重宝します。
ジャケットにも合う。
ロングシャツにも合う。
レザーブーツにも、スニーカーにも自然と馴染む。
頑張っている感じがしないのに、どこか空気が変わる。
それは奇抜なデザインではなく、布の分量や立体感、そして手仕事が静かに効いているからです。
流行に合わせて穿くデニムではありません。
何年も履き続けて、色やシワを自分のものにしていく一本。
Maria Turriらしい時間の流れを楽しんでいただければと思います。
その他にも、Maria Turriの新作アイテムが入荷していますので、
ぜひHUES ONLINEにてラインナップをご確認ください。
※Maria Turriのアイテムは、ブランドの意向によりお値段を掲載しておりません。
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