マリア・トゥーリの2025年秋冬コレクション第一弾が、HUESに到着しました。
今回のラインナップでは、人気アイテムのアップデートに加えて、新型のジャケットや特別仕様のコートなど、見どころの多い内容となっています。
なかでも印象的なのが、新作のナポレオンジャケットとロングジャケットにMARIA TURRI本人が手作業で仕上げた布人形がそっと添えられていること。
手に取るとわかる、優しい質感。ステッチのひとつひとつに、マリアの想いが込められています。
ただの装飾ではなく、MARIAが普段の服づくりと同じ目線で、一体ずつ丁寧に縫い上げたもの。
白と黒、それぞれのカラーには意味があり、その洋服を身につける人のそばに、静かに佇んでくれるような存在です。
今回ご用意したのは、コートが1型、ジャケットが3型、パンツが1型の全5型。
中でもジャケットは、生地違い・裏地違いでそれぞれ個性を持ち、どれもHUESのために仕立てられた特別な一点もの。
見た目の美しさはもちろん、袖を通したときに感じるやわらかさや安心感も、MARIAの服ならではです。
MARIA TURRIというブランドの服には、凛とした佇まいのなかに、どこか“寄り添うようなやさしさ”があります。
それはきっと、布を重ねる手の動きや、仕立てに込めた想いが、そのまま服の輪郭にあらわれているからかもしれません。
今季もそんなMARIAらしさを感じていただけるアイテムが揃いました。
ぜひご覧ください。ラインナップは、HUES ONLINEでもご覧いただけます。
まずご紹介するのは、目を引くベージュカラーのロングコート。
一見すると重厚なロングコートのように映りますが、想像以上に軽く、柔らかい着心地が特徴の1着。
生地感はふんわりとしたウールの起毛素材。
秋冬らしい温かみを纏いながらも、肩肘張らずに羽織れる軽やかさ。
コートでありながらボタンは手元に1つのみというミニマルな構造で、留めても開けてもサマになります。
マリア・トゥーリのコレクションにおいて、ベージュは珍しい選択。
ただ、そのトーンは明るすぎず、落ち着いた印象で、黒とのコントラストも美しい。
袖口や裾にはマリアらしい切りっぱなしのディテールが施され、丁寧な縫製の中にラフさを共存させています。
ジャケットやニットの上からさらりと羽織るだけで、どこか空気を変えるような存在感を放ちます。
さらにこのアイテムには、白いオリジナル人形が付属。
展示会のインビテーションでも話題となったあのドールで、柔らかな手縫いのステッチや表情に、マリアの遊び心が詰まっています。
続いてご紹介するのは、今季の新型となるナポレオンジャケット。
NAPOLEON JACKET WITH RABBIT DOLL
フロントに走る複数のフックが印象的なこのアイテムは、マリアがジャケットという型に再び向き合った、ひとつの答えのような存在です。
Pコートやダッフルコートといった定番の枠から外れた独自のパターン。
左右対称に構築された胸元の折り返しと、メタルフックによる固定は、ナポレオンジャケットの名にふさわしく、
どこか甲冑のような装備感を思わせます。
生地は重厚なブラックメルトン。
しっかりとした厚みと重量感があり、冬の本格的な防寒着としても申し分ありません。
ただその一方で、シルエットにはマリアらしい“柔らかさ”がしっかりと残されており、武骨すぎない絶妙なバランスに仕上げられています。
一見、ミリタリー調のアイテムながら、ボタンの選び方やフックの配置、丸みのある肩のラインなど、マリアならではの繊細な設計が感じられる一着です。
また、このモデルには、黒の人形が。
先ほどのベージュロングジャケットの白とは対になるカラーで、アイテムごとに異なる“贈り物”があるのも、マリアらしい心遣いです。
HUESでも高い人気を誇る「着物ジャケット」も、今季は特別な生地で一点のみの入荷。
パリの展示会でマリア自身が特別に出してくれた、生地在庫がほぼ一着分しかなかったという、まさに唯一無二の存在です。
素材はウール × カシミア混。
そのタッチはしっとりと滑らかで、ウールの温もりにカシミアの柔らかさが加わり、まとうたびに安心感が生まれます。
着物のようなドロップショルダーと丸みのある袖のカッティング。
羽織るだけでゆったりと身体を包み込み、ストレスなく、そして上品に着こなすことができます。
洋と和。
構築と流動。
その境界に存在するようなこのジャケットは、まさにマリア・トゥーリというブランドのエッセンスを凝縮した一着です。
そして今回の目玉のひとつが、HUESではおなじみの5ボタンジャケットのスペシャル仕様。
ブランドの象徴ともいえるこの5ボタンジャケットを、HUESではすべて裏地別注・一点物として特別に製作していただきました。
今回の入荷は全4型。
それぞれの裏地には、マリア本人が選び抜いたデッドストックファブリックが使用されています。
どれも現在では入手困難な、希少な素材ばかり。
中にはマリアが長年大切に保管していたヨーロッパの花柄生地や、日本の着物地、古い反物なども含まれており、
それぞれの生地に物語がある特別なジャケットです。
着物の帯地に見られるような輪模様を、織りで表現した一着。
裏地には、シャリ感のある着物の織地を採用。布地の表面には模様が織り出され、日本的な雰囲気を漂わせます。
その一方で、シルク混ならではのしっとりとした光沢があり、マリアらしい静かなモード感も感じられる仕上がりです。
洋のスタイルのなかに、日本の手仕事がさりげなく組み込まれている、まさに異なる文化が自然に寄り添うような佇まい。
派手さはなくとも、纏う人の姿勢を引き立ててくれる、奥行きのある一着です。
全体にグレーがかった墨黒の着物地を使用したモデル。
柄は日本の家紋を思わせる静かなモチーフで、派手さを抑えた奥ゆかしい表情が魅力です。
袖裏や背面も含め、全体を同じ和柄生地で統一。
トーンを合わせたことで、落ち着いた雰囲気が際立ち、 MARIA TURRIが得意とする“削ぎ落とすことで生まれる美しさ”が、このモデルには強く現れています。
日本の古い呉服屋にて織られたという、貴重なデッドストックの着物地を用いたモデル。
「ヒョウクロ」と呼ばれる黒染めの技法で染められた生地に、まるで水面の波紋のような水玉文様が浮かび上がります。
この生地は、かつてマリア自身がコートやジャケットを製作する際にも用いたことのある特別なものであり、今回久しぶりに再登場。
袖裏には深い朱赤の切り替えが施されており、着脱時や動作の中でふとその“赤”が覗く構造に。
控えめながらも意図的な色彩の演出が、静かな佇まいの中にしなやかな強さを宿らせます。
裏地に使われているのは、マリア本人が長年大切に保管していたというヨーロッパ製の花柄生地。
今では手に入らない、クラシカルなタッチで描かれた小さな花々が散りばめられています。
白地にピンクやボルドー系の花が優しく咲き、どこか懐かしさを感じさせる表情。
この生地を“いつか特別なジャケットのために”とあたためてきたマリアの想いが、そのまま形になったような一着です。
最後にご紹介するのは、ジャケットと同生地で製作されたワイドストレートパンツ。
腰回りにはゆとりがあり、裾に向かって緩やかに落ちるライン。
マリア・トゥーリのパンツに共通する、丸みと構築性が同居する美しいバランスが健在です。
着用時には脚に沿いながらも、緊張感を生まない柔らかさ。
ジャケットと合わせたセットアップスタイルはもちろん、単体でも十分に映えるシルエットです。
手仕事の温かみや、美しい色使いやバランスの取れたシルエット、そしてどこか遊び心を感じさせるディテール。
マリア・トゥーリの服には、作り手の想いが丁寧に込められています。
いわゆる“アルチザン”と呼ばれる作品性の高い服でありながら、どこか肩肘張らずに着られる親しみやすさがあるのも、彼女の服ならでは。
ヨウジヤマモトのパンツにさらりと羽織ってみたり、ANN DEMEULEMEESTERのブラウスに重ねてみたり。
世界観の異なるブランドとも自然と調和し、スタイルの幅を広げてくれる懐の深さがあります。
自分らしい装いにそっと寄り添ってくれる、そんな柔軟性もこのブランドの魅力のひとつです。
ぜひこの機会に、MARIA TURRIの世界を体感してください。
なお、マリア・トゥーリのアイテムはHUESオンラインストアではアイテムリストのみ掲載し、価格の記載はございません。
詳細やご不明点がある方は、お電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。
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