
今日はマルジェラからCo-ed コレクションのコートをご紹介。
2018年からスタートしたCo-ed(男女混合の)コレクションは名前の通り男性、女性といった性別を問わず着用できるアイテムです。
2021春夏Co-Edコレクションでマルジェラがテーマにしたのは、人と人との繋がりにおける新たな価値。
人が誰かに頼るとき、直感と信頼を頼りに二人でステップを踏む’pas de deux(パドドゥ)‘が不可欠。
そうした協調をタンゴを通して解釈しています。
活気に溢れた激しいダンスによるカタルシス(精神浄化作用)や、
タンゴというカルチャーの中心にあるコミュニティーの感覚や家族の価値観、ジェンダーやジェネレーションの本質を伝えるコレクションです。
BRAND : MAISON MARGIELA
ITEM : DÉCORTIQUER TRENCH COAT
FABRIC : Cotton 100%
COLOR :Grey
SIZE : 44
PRICE : ¥363,000-(税込)
アーティザナルライン(オートクチュール)でしか 出来なかった手仕事の多くを、
プレタポルテとしてオートクチュールで使用される技法を巧みに取り入れながら、
変わらぬ芸術性を持って、ジョン・ガリアーノが提案するアーティザナルとして商品化されたコート。
今回のCo-edコレクションでは以前、使用されていた 通称”白タグ”と呼ばれる、 真っ白な無地のタグがつけられており、
メゾンのコレクションの中でも特別なアイテムとして位置付けられています。
ウェッティーな仕様は、お気に入りのアイテムを40年着用し続けているような、汗の跡をイメージしています。
汗の跡はメゾンが大切にしている、全てのモノの形跡、様々な記憶。
カフスや襟など全てが着込んだ着込んだ風合いに。
アイテム全体にデコルティケを施すことで、様々な箇所に裁断や再構築箇所があったり、
あえてライニングにあたる部分を見せ、その下に繊細な再解釈を見て取れるようにしています。
もちろん、バッグには4ステッチ。
裾に向かって広がりを持たせたAラインのシルエットと、ゆったりとしたフィット。
そして、ルーズ過ぎないよう整えた丈のバランス。
クラシックなトレンチのディティールを大切にしたベルトに、
袖口にはスリーブストラップのデザイン。
トレンチのクラシックな雰囲気とリラックス感を残しながら気品のあるシルエットに仕上がっています。
ぜひ、お試しください。
HUES 1st floor
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