昨日に引き続きニットのご紹介!!
今回はLANVINからトリコロールニットを。
やはりこの微妙な時期、一枚は持っておいて損はないアイテムです。
商品をご紹介する前に、LANVINといえば
先日、アーティスティック・ディレクターを務めるアルベール・エルバスが
退任したことで記事が取り上げられていました。
今後の去就に注目ですね。
さて、本題に戻って、ニットのご紹介です!!
前、後ろ、袖と三つの異なる生地、色を組みあわせた切り替えニット。
前身頃と後見頃はウール100%の生地。
ですがそこはLANVIN、やはり同じウールでも糸の質を変えて編んでいます。
袖にはアルパカ、ナイロン、ウールの混合素材を採用。
緑の中に黄色糸を加えることで独特の深い色合いに。
一般的にニットを形成する場合、異なる質の生地を組み合わせることは
伸縮率の違い、後処理の問題等で難しいとされています。
が、それを難なくやってのけるのは流石。
しかしこのニットの素晴らしいところはそこだけではありません。
リブの部分、つまり一番体を締め付ける、首、手首、裾の部分だけシルク生地にしているのです。
シルクといえば素材の中でも肌触りは群を抜いています。
そうした着た人への配慮を怠らないのも、このブランドがトップを走り続ける所以ではないでしょうか。
是非一度、袖を通してもらいたいニットです。
HUES
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