IRENISA 2026年秋冬コレクションより、第3弾のアイテムが届きました。
今回入荷したのは、BLACKとGRAYGEのスタンドカラーコート、クルーネックニット、レザーグローブ。
IRENISAの服は、ぱっと見はすっきりしていて、どこか落ち着いた印象です。
でも、実際に着てみると、肩の落ち方や襟の立ち方、生地の軽さなど、細かなところで違いが見えてきます。
今回の入荷も、そんなIRENISAらしさを感じられるラインナップです。
STAND-COLLAR COAT / BLACK / IH-26FW-C038-NDP / ¥159,500(税込)
STAND-COLLAR COAT / GRAYGE / IH-26FW-C038-NDP / ¥159,500(税込)
まずは、今回の入荷で一番おすすめしたいスタンドカラーコート。
ロング丈で、見た目にはしっかり冬のコートらしいボリュームがあります。
でも、実際に手に取ると意外と軽い。
まずそこに驚きます。
身幅にはしっかり余裕があり、身体から少し離れて落ちるようなバランスです。
生地には冬のコートらしい厚みがありますが、一般的なメルトンほど硬くありません。
表面にはやわらかな毛羽があり、BLACKもただの真っ黒ではなく、光の当たり方で少しずつ表情が変わります。
そして、このコートで大事なのが襟。
上まで留めれば、首元を包むスタンドカラー。
少し開けば、もう少しクラシックなコートの見え方になります。
ほんの少し着方を変えるだけで、全体の印象が変わるのもこのコートの良さです。
BLACKは輪郭がはっきりして、少しシャープな印象。
GRAYGEはグレーともベージュとも言い切れない柔らかな色で、冬の服に自然に馴染みます。
きちんとしたコートですが、かしこまって着る必要はありません。
前を開けてラフに羽織ってもいいし、襟を立てて少し雰囲気を変えてもいい。
そうやって着る人に合わせて表情が変わるところも、IRENISAらしい一着です。
CREW-NECK KNIT PULLOVER / IH-26FW-K038 / ¥49,500(税込)
続いて、クルーネックニット。
一見するとシンプルな黒のニットですが、近くで見ると表面にはかなり表情があります。
毛足のある部分と、少し光を拾う部分。
糸の質感が一様ではないので、BLACK一色でものっぺり見えません。
見た目には厚みがありますが、着ると重たすぎない。
一枚で着ても成立しますし、今回のスタンドカラーコートの中に入れた時も、首元や袖口から少し毛足が見えるくらいがちょうど良いと思います。
冬の黒いニットはどうしても似たものに見えやすいですが、こういう素材の違いがあると、スタイル全体にも少し奥行きが出ます。
LEATHER GLOVE / IH-26FW-A026 / ¥35,200(税込)
最後はレザーグローブ。
羊革らしい柔らかさがあり、手を入れた時から馴染みやすい仕上がり。
グローブは小さなアイテムですが、冬のスタイルでは意外と手元が目に入ります。
特に今回のスタンドカラーコートのように、装飾を抑えた服に合わせると、黒いレザーが加わるだけで全体が少し締まる。
コートをどう着るか。
ニットをどこまで見せるか。
手元に何を合わせるか。
IRENISAの服は、こういう小さな選択まで含めて楽しめる気がします。
今回の第3弾は、見た瞬間に強く主張する服が揃った入荷ではありません。
ロングコート。
黒のクルーネックニット。
レザーグローブ。
どれも、昔からある洋服です。
ただ、その見慣れた形の中で、肩の落ち方を整え、襟の高さを考え、素材の表情や着心地を少しずつ変えている。
新しいものを無理に作るというより、見慣れた洋服の中に、まだ残っている可能性を探している。
今回のIRENISAを見ていると、そんなことを感じます。
中でもスタンドカラーコートは、実際に袖を通した時に印象が変わる一着です。
しっかり分量があるのに重たく見えすぎず、襟の使い方によって雰囲気も変えられる。
きちんとしたコートですが、日常ではそこまで構えずに着ていただけます。
IRENISA 2026年秋冬、第3弾。
冬の服を探し始めるこの時期に、ぜひ実際に袖を通していただきたいラインナップです。

















