先日ご紹介した Geoffrey B. Small(ジェフリー B. スモール) のカシミヤステンカラーコート。
早速多くのお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。
そして今回ご紹介するのは、そのステンカラーコートとHUESにおいて双璧をなす存在、 別注カシミヤモッズコートです。
このコートは、毎年秋冬になると必ずお問い合わせをいただく、HUESの秋冬を象徴する一着。
そして同時に、「ジェフリーのビエラ産カシミヤだからこそ成立する」特別なモッズコートでもあります。
もちろん、世界でHUESのみの展開となる、完全別注モデルです。
ITEM:military hooded parka
FABRIC:Biella 90% Cashmere and 10%Yak jacketing
COLOR:hand wash black
SIZE:XXS,XS,S
World exclusive for HUES
ステンカラーコートが「王道のベーシック」だとすれば、 このモッズコートは、既にベーシックなコートを持っている方のための選択肢です。
モッズコートは、もともとミリタリー由来のアウター。
アメリカ軍のM-51パーカーに代表されるように、 ジャケットやレイヤードの上からガバッと羽織り、身体を包み込むための服として設計されています。
そのため、モッズコートは必然的にたっぷりとした生地分量を必要とします。
通常はコットンやナイロンなど、比較的軽量な素材で作られることが多いのも、その理由からです。
それをジェフリーは、あえて最高品質のビエラ産カシミヤで仕立てました。
結果として生まれたのは、 重厚な見た目とは裏腹に、驚くほど軽く、柔らかく、暖かい一着。
60’sモッズスタイルを想起させながらも、 現代の都市生活に自然に馴染むバランス感覚は、まさに Geoffrey ならではです。
ミリタリーのフォルムと、極上の素材が共存する、他にはないモッズコートです。
フード付きの冬のコートと聞いて、多くの方が思い浮かべるのはダッフルコートかもしれません。
堅牢で、ずっしりとした重量感。
それもまた魅力ですが、このジェフリーのコートは、そのイメージとはまったく異なります。
例えるなら、着心地はカーディガン。
ビエラ産カシミヤ特有の軽さと柔らかさが、 「冬のアウター=重い」という固定観念を心地よく裏切ってくれます。
価格帯は、先にご紹介したステンカラーコートと同様、税込30万円台中盤。
決して気軽な価格ではありませんが、 これほど贅沢にカシミヤを使用し、手間をかけて仕立てられた一着であることを考えれば、
一度袖を通した瞬間に、その価値をご理解いただけるはずです。
このコートの魅力は、表から見える部分だけではありません。
Geoffrey B. Smallの哲学が最もよく表れているのが、裏側のつくりです。
背裏には、エッツィオ・ギリンゲッリ社によるジャガードビスコース。
袖裏には、滑りの良いベンベルグ社のキュプラを使用。
本人の言葉を借りれば、 「DESIGNED FROM THE INSIDE OUT」。
裏地もまた、彼にとってはデザインの一部です。
着用している本人だけが知る、この贅沢。
それこそが、Geoffrey B. Smallが考えるラグジュアリーなのだと思います。
細部を見ていくと、その徹底ぶりはさらに際立ちます。
ブランドタグには、化学繊維を一切使用しないナチュラルシルク100%を採用。
しかも、タグにまで一点ずつハンドダイが施されています。
ボタンは、名門フォンタナ社によるホーンボタン。
インシジョンカットと呼ばれる細かな彫りが施された、Geoffrey B. Small専用の仕様です。
仕上げで行うアトリエのハンドウォッシュも、このコートの着心地に大きく効いています。
水に通し、乾かし、形を整え、また触る――この手間で繊維はほぐれ、目が程よく詰まり、表面に微細な陰影が生まれます。
新品でも肩ひじ張らず、どこかアンティークの空気をまとっているのはそのため。
色はただの黒ではなく、手染めならではの“深い暗色”。
光の角度で濃淡がゆらぎ、冬のワントーンに奥行きを与えます。
気を遣わずに羽織れる扱いやすさと、纏ったときの表情の豊かさ。
その両方が、日々袖を通すほどに愛着へと変わっていきます。
続いて着用感を。
サイズ展開は、 XXS(44相当)、XS(46相当)、S(48相当)。
着用モデルは、175cm・63kgでXSサイズを着用しています。
モッズコートならではの余裕を持たせた設計のため、スーツやジャケットの上から羽織ることも可能です。
もちろん、内側に厚手のニットやジャケットを重ねても、着膨れすることはありません。
Geoffrey B. Smallならではのテーラーリングによって、生地の分量はしっかりと確保されながらも、シルエットの輪郭は驚くほどなめらか。
身体のラインをなぞることなく、かといって過度に膨らむこともなく、縦にすっと落ちる、非常にバランスの取れた佇まいに仕上がっています。
正面から見るとミリタリーらしい雰囲気を感じさせつつ、横から、
そして後ろ姿では、生地の落ち感とドレープが生み出す柔らかさが際立ちます。
その「角度によって表情が変わる佇まい」も、このコートならではの大きな魅力です。
60’sモッズの空気を持ちながらも、あくまで現代の冬のアウターとして成立するシルエットに仕上げられています。
このコートを羽織った瞬間、 軽さ、暖かさ、そしてシルエットに、きっと驚かれると思います。
着る人の身体と動きに寄り添う、確かな存在感。
Geoffrey B. Smallだからこそ生まれた、 世界で当店のみのカシミヤモッズコートです。
是非、一度ご覧ください。
皆様のご来店並びにご連絡をお待ちしております。
HUES 3rd floor
福岡市中央区警固1-15-28
092-717-6074




















