先日より発売がスタートしたGeoffrey B. Smallの2025年春夏コレクション。
本日ご紹介するのは、ラスト1点となったコロンビーナのカーディガンジャケットです。
ITEM:handmade fully-lined v-neck 5-button welt pocket cardigan-jacket w/handmade buttonholes & buttons
FABRIC:hand dyed Tessitura La Colombina 100% cotton handwoven broken twill with E. Ghiringhelli luxury paisley jacquard viscose lining and real horn buttons
COLOR:hand dyed dark
SIZE:S,M
World exclusive for HUES
コロンビーナのシルクリネン生地で仕立てたカーディガンジャケット。
手機で織られた素材でジャケットを作り上げたジェフリーならではのアイテムは、
全世界で2着のみのHUESエクスクルーシブのジャケットです。
最大の特徴は、100年以上前の木製手機織機で織られたコロンビーナ社の特別な生地。
コロンビーナ社は、あのココ・シャネル本人が愛した機屋としても知られ、彼女の理想とする生地を提供していた歴史を持ちます。
現在も創業当時と同じ手法を守り続け、50年以上にわたって同じ手機織機を使用し、熟練の職人が1枚1枚丁寧に手織りで生地を生産。
そうして生まれた生地は、機械織りでは再現不可能な柔らかく甘い質感と立体的な表情が特徴です。
なお、手織りのため、ジャケット1着分の生地を織るのに約2日を要します。
これこそ、職人技が生み出す極上の生地。
今回使用された生地は、コロンビーナ社がGeoffrey B. Smallのために特別に製作したコットン生地。
さらに、この生地にGeoffrey B. Smallが手作業で染色（ハンドダイ）を施し、深みのあるブラックカラーへと仕上げました。
手織りならではの立体感のある生地にダークダイを施すことで、 ブラックの中に陰影が生まれ、光沢を抑えた奥行きのある独特のブラックが完成。
裏地には、Geoffreyと言えばのエッツィオ・リンゲッリ社のペイズリージャガードビスコース。
ボタンには、ジェフリーではお馴染みのフォンタナ社のホーンボタン。
ボタンの細部にまで職人技を感じる事が出来るのがGeoffry B.Small。
ボタンホールは、シルク色を使い手かがりで製作。
パーツも含めて一切化学繊維を使用せずに製作しています。
製作の最終行程でハンドウォッシュを施すことにより、よりソフトな風合いとエイジングを加えています。
続いて着用感を。
(着用モデル 身長175cm、体重60kg サイズMを着用)
シルエットは、ジャケットに比べると着丈が少しだけ短いブルゾン丈のレギュラーフィット。
単体でアウターとして着用することはもちろんの事、
上からコートを羽織りカーディガン感覚でインナーとして使用する事もできるアイテムです。
柔く甘く手織りされた手機生地は、裁ちバサミを入れた瞬間から糸がほつれてしまいます。
それを熟練の技により見事にジャケットに仕立てあげたのがこちらのジャケットです。
コロンビーナの素材、ジェフリーのコンセプトとデザイン、そして職人技が作り出した一着といえます。
重さや着用感を感じない不思議な感覚。
気負う事なくサラリと羽織れてしまうのがこちらのジャケットの特徴でもあります。
立ったり座ったりという動作も勿論、ノンストレス。
この自然な着用感がジェフリーの提案する着用者のみが感じることができるラグジュアリーです。
手機の生地の表情、細部に使われたパーツ、そして着心地、
全てがジェフリー B.スモールならではの特別なジャケットとなっております。
手間暇費やした作りですが、着用する時に気負うことなく、
アイテム名の通りカーディガンを羽織る感覚で着てもらえればスタイルが完成します。
職人の手で織られた生地を職人が仕立てた、人の手が作り出した一着。
ジェフリー B.スモールにしか作り出す事の出来ない時代とトレンドを超えたジャケット。
是非一度ご覧ください。
その他にも多数の新作アイテムが入荷しています。
アイテムラインラップは、こちらをご参考ください。
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