ご好評いただいているGeoffrey B. Smallの2025年新作。

今日はその中からワイドパンツをご紹介します。

Geoffrey B. Smallが手がける特別なトラウザー。

このパンツを実際に手に取れるのは、国内ではHUESだけとなっております。

ITEM:1940's reproduction work trouser
FABRIC:hand dyed Varese 100% linen
COLOR:hand tea dye grey
SIZE:46
World exclusive for HUES

 

Geoffreyが長年積み重ねてきたテーラリングの研究をもとに生み出された、

フラットフロント仕様・6ポケット構造のワイドストレートシルエットのトラウザー。

上品なドレープと現代的なバランスを兼ね備えたこのパターンは、

一般的なワークパンツともスラックスとも違う、どこにも属さないような独特の存在感を持っています。

使用されている生地は、イタリア・ヴァレーゼで織られたピュアリネンのメランジスーティングクロス。

上質なリネンならではの軽やかさと張りがありつつも、繊細な杢調の風合いが豊かな奥行きを感じさせます。

この生地を、Geoffreyの工房であるCavarzere Veneziaにて手染めし、10時間以上をかけて丁寧に仕上げた特別な色味と表情を宿しています。

手に取ると、軽さとしなやかさが共存しているのがよく分かります。

明るすぎず、暗すぎない絶妙なグレートーン。

光の当たり方によっては、ほんのり青みを帯びたようにも映り、空気や時間の流れまで封じ込めたかのような、

不思議な奥行きを持っています。

仕立ても見どころのひとつ。

隠しボタン仕様のフライフロント、手縫いによるボタンホール、そして腰裏や裾まわりの補強には、コットンのバイアステープを使った丁寧な仕上げが施されています。

ボタンには、イタリア・パルマのボタン職人であるクラウディオ＆チンツィア・フォンタナによるホーンボタンを使用。

それぞれ異なる模様や質感を持っていて、服の中にある“工芸品”のような密かな美しさを感じさせます。

ウエスト内側に縫い付けられたブランドラベルも特別仕様。

プラスチックやポリエステルは一切使用せず、純シルクの糸と布だけで仕立てられた環境配慮型のディテールです。

ラベルひとつに至るまで、Geoffreyらしい信念がしっかりと息づいています。

シルエットは、ウエスト位置をやや高めに設定したワイドストレート。

前から見るとシンプルながら、背面に施された二重構造のポケットや、大きく取られた裾のダブルカフなど、細やかなディテールがさりげなく個性を添えています。

ヒップまわりはゆとりがありつつもすっきりと見え、裾に向かって自然に落ちるラインが美しい一本です。

素材がしなやかなので動きに合わせてドレープが生まれ、軽やかさと存在感が共存しています。

パンツの長さはフルレングスで、裾の折り返しデザインによってほどよく足元にボリュームが出るため、シャープにも、ややラフにも着こなしに幅をもたらしてくれます。

トップスをインしても、アウトにしても様になり、コーディネートの主役として十分に映えるパンツです。

Geoffrey B. Smallのアイテムに共通するのは、機能性やシルエットの美しさだけでなく、ジェフリーの洋服に対する哲学が詰まった1本です。

ご興味があるお客様は、メールかお電話にてお気軽にご連絡ください。

※Geoffrey B.Smallの商品は、ブランドの意向によりお値段の掲載ができません。

ご質問や気になるアイテムがあるお客様は、メールかお電話にてお問い合わせ下さい。

 

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