本日はGeoffrey B. Smallから今の時期にオススメのパンツをご紹介いたします。
ITEM:super relaxed drawstring waist leisure trouser
FABRIC:hand dyed Varese pure 100% cotton seersucker stripe
COLOR:hand dye brown
SIZE::S-M
シアサッカー特有の軽やかな肌ざわり、柔らかな多色ストライプ、そして8時間以上かけて丁寧に染め上げられた深みのある色調。
素材、構造、色、そのすべてが丁寧に選び抜かれ、時間をかけて仕上げられたトラウザーです。
素材は、イタリア・ヴァレーゼで織られたコットン100%のシアサッカー。
淡く多色に織り込まれたストライプは、遠目にはやわらかく、近くで見るほどに繊細な立体感が浮かび上がります。
空気を含んだような軽さとさらりとした質感が心地よく、肌に触れるたびに、素材そのものの力を感じさせてくれます。
この生地はさらに、ヴェネツィア郊外のアトリエで、約8時間もの手間をかけて一着ずつ丁寧に染め上げられています。
ゆっくりと時間をかけて色を重ねることで、均一ではない、深みと揺らぎのある表情が生まれます。
一見すると控えめながら、光の加減や動きによってさまざまな表情を見せてくれるその色は、まさに“手仕事の時間”が刻まれた証。
仕立てもまた、このブランドらしい丁寧さにあふれています。
縫製はすべて一本針でゆっくりと。
内側の縫い代には、イタリアの老舗トリミング工房で織られたシルクテープを配し、裾にはGeoffreyオリジナルのビアスチェックのテープがそっと添えられています。
裾の仕上げもミシンではなく、一本一本手で縫い止められています。
また、このパンツには2.5cmの縫い代が各所に設けられており、必要に応じてサイズ調整も可能です。
そして、ラベルにまで手仕事の美意識が宿っています。
ブランド専用に手染めされたこのラベルは、ポリエステルを一切使わず、シルクだけで織り上げたもの。
それをシルクの糸で、すべて手縫いで縫い付けています。
こうした細部にこそ、Geoffrey B. Smallというブランドの誠実さと姿勢が、静かに表れているように感じます。
シルエットは、過去のリラックスド・ドレスパンツのパターンをベースに、わずかに着丈を調整したもの。
ウエストにはドローコードを備え、ほどよい緩さと上品さを共存させたバランスです。
裾もゆとりを持たせた仕様なので、くるっとロールアップして軽やかに履くのもおすすめ。
ほんの少しの工夫で、ぐっと表情を変えてくれるのも、このパンツの楽しいところです。
ふだんの装いにすっとなじみながら、ふとした瞬間にその存在感を感じさせてくれる、そんな静かな魅力を持ったパンツです。
着心地は、まるで空気をまとっているような軽やかさ。
肌あたりはやわらかく、身体の動きに素直に寄り添ってくれるので、長時間の移動や日常のさりげない動作の中でも、自然なままに過ごせます。
ドレスパンツのような上品さを持ちながら、緊張感がなく、着る人の空気を乱さないやさしさがある。
それがこの一本の魅力です。
手染めのため、色の濃淡やムラが見られることがありますが、それは不良ではなく、手作業ならではの“風合い”として捉えていただきたい部分です。
使い込むほどに、自分らしさが染み込み、色が深まり、風合いが育っていく――そんな時間の変化を楽しめる一着です。
手にする人と、時間のなかで育っていくこの服の変化を、ぜひご自身の感覚で味わってみてください。
HUES 3rd floor
福岡市中央区警固1-15-28
092-717-6074










