本日もGeoffrey B. Smallの新作アイテムをご紹介します。
今回ご紹介するのは、世界に2着のみの限定アイテム。
コロンビーナの手機生地を贅沢に仕立てたキモノジャケットです。
ITEM:1-button crop length leisure kimono jacket
FABRIC:hand dyed Tessitura La Colombina "Gema" handwoven 50%cashmere 50%linen
COLOR:hand dye grey/red/blk/green plaid
SIZE:M-L
ジャケットという名前がついていますが、 構築的なジャケットとは異なり、 アンラインドで仕立てられたカーディガンのような軽やかな着心地。
柔らかな素材感を活かし、 コロンビーナの手機織機が生み出す独特の風合いを 存分に楽しめる一着となっています。
18世紀から受け継がれる木製の手織り機を使い、イタリア・バドエレ・ディ・モルガーノにあるテッシトゥーラ・ラ・コロンビーナで特別な生地が織り上げられました。
使用されているのは、カリアッジカシミヤとリネンの糸。
ジェフリーのコレクションの中でも特別な生地とされるコロンビーナの素材を、さらに格別なものへと昇華させたのが、このカリアッジカシミヤです。
CARIAGGI LANIFICIO S.P.A（カリアッジ社）は、世界の名だたるラグジュアリーブランドに向けて、最高級のカシミヤ糸を提供するイタリアの名門紡績会社。
その原毛には、内モンゴル・アラシャン地方に生息するカシミヤ山羊の毛を使用しています。
アラシャン地方は年間の寒暖差が60度以上にもなる過酷な環境。
その中で育つカシミヤ山羊は、非常に細く長い繊細な毛を持っており、その糸を使用することで、より軽く、しなやかで、唯一無二の風合いを持つ生地に仕上がりました。
この特別な生地を織るのにかかる時間は、一着分で約2日。
その後、ヴェネツィア・カヴァルツェレのGBSスーパーワークルームにて、さらに8時間以上かけてハンドダイが施されます。
手作業で染め上げることで、生地に奥行きと柔らかさが加わり、独特の色合いと風合いが生まれます。
時間をかけて丁寧に仕上げられることで、他にはない深みのある表情を持つ生地へと仕上がっています。
フロントには2つのボタンがあり、シングルでもダブルでも着用が可能。
ウエストベルトを締めることでシルエットに変化をつけられ、その日の気分やスタイルに合わせた着こなしを楽しめます。
縫い目が表に出ない美しい仕立て、すっきりとしたデザインのポケット、
そしてエッツィオ・リンゲッリ社の上質なキュプラ裏地による滑らかな着心地。
ボタンには、世界的に名高いボタン職人、クラウディオ & チンツィア・フォンタナが手掛けた、イエローゴールドのリアルホーンボタンを使用しています。
ボタンホールは、ボッツォロ・ミラノ・セタ・レアーレの純シルク糸を使い、職人がひとつひとつ丁寧に12～18分かけて手縫いで仕上げています。
プラスチックやポリエステル繊維を使わずに作られた、ミオン・エスピーエー製のピュアシルクラベルを採用。
このラベルは、純シルク糸を使い、すべて手作業で縫い付けられています。
続いて着用感を。
ジャケットと名付けられていますが、一般的な構築的なものとは違い、
裏地のない軽やかな仕立てで、カーディガンのように気軽に羽織れるデザインになっています。
M-Lサイズで展開されていますが、シルエットはワンサイズのようにイメージです。
「クロップドレングスキモノジャケット」という名前の通り、
HUESで展開するジェフリー・ビー・スモールのアイコン的存在「キモノコート」のショートバージョンとして、イメージしていただけるとわかりやすいかと思います。
柔らかく、手機織りならではの立体的な表情を存分に楽しめる一着。
リラックス感がありながらも、上質な素材と丁寧な仕立てが生み出すジェフリーにしか作り出せない雰囲気をまとっています。
細部に至るまでこだわり抜かれた仕立てが、このジャケットが特別な一着であることを物語っています。
その他にも多数の新作アイテムが入荷しています。
アイテムラインラップは、こちらをご参考ください。
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※Geoffrey B.Smallの商品は、ブランドの意向によりお値段の掲載ができません。
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