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Jan. 09. 2022

ファイトのハンドーソーンロウ ラバー

今日は以前ご紹介したFEITのハンドーソーンロウ ラバーを改めてご紹介します。       BRAND:FEIT ITEM: Hand Sewn Low Rubber FABRIC: lea […]

ファイトのハンドーソーンロウ ラバー

今日は以前ご紹介したFEITのハンドーソーンロウ ラバーを改めてご紹介します。

 

 

 

BRAND:FEIT

ITEM: Hand Sewn Low Rubber

FABRIC: leather 100%

COLOR: Black.Brown

SIZE:40.41.42.43

PRICE:66,000-(税込)

 

一足ずつ、熟練の職人が一人で全ての工程を手作業で行い、ハンドソーイング グッドイヤー製法で仕上げることで、

伝統的なモデルを現代にフィットしたシューズに仕上げるFEITのシューズ。

クラシックなコートスニーカーから発想した"HAND SEWN LOW "はFEITを代表する一型“です。

HUESではブラックとブラウンの2色ご用意しております。

今日は再度、ブランドのコンセプト、素材、製造方法3つに分けてご説明したいと思います。

まずはコンセプトから。

Feitは「もがく」とか「努力する」という意味。

デザイナーのタル プライスが自分で会社を始める時につけた名前で、「できるだけ良いものを作るために努力をしよう」と、つけた名前です。

その名前の通り、より良いモノづくり、より良い作り手、より良い素材を探して、世界中を旅をし、

スニーカーやドレスシューズ、レディースシューズを学び、いろいろな国で靴を作って来たことで、生まれたブランド。

そして、特に大切にしているのは環境に優しいモノづくりという点です。

 

環境に優しいというのは、プラスチックを使わないというような、簡単なものではありません。

全て職人の手縫いで、天然素材を使用して制作します。

そうすることで機械の数が減り環境への影響を軽減することができ、

なおかつ、ハンドメイドで作られたシューズは履きごごちの良さは勿論ですが、通常のシューズの何倍も永くご使用頂けます。

そういう思いを乗せでFEITは環境に優しいモノづくりを大切にしてます。

まずはレザーについてですが使っているレザーは全てベジタブルタンニングのナチュラルなモノ。

ベジタブルタンニンなめしのレザーは、体に優しく、手触りが柔らかく、また時間の経過とともにゆっくりと経年変化をしています。

また、温度の変化にも強く、汗やにおいを吸収しません。なので素足で履いても大丈夫です。

続いて、使用されているコルクソールについて。

付属のインソールのもそうですが、FEITシューズのミッドソールはコルクを使用しています。

以外にご存知じゃない方が多いのですが、コルクは木材ではなく、コルク樫という木の皮が原料。

ですが、コルクの木は一本一本が樹齢20年以上でないと収穫できず、10年近くは再び収穫することができません。

ナチュラルなコルクはすごく貴重な素材です。

コルクは軽量で湿気に強く、防カビ効果がある為、足元を快適にしてくれます。

そして、耐久性にも優れています。

また、FEITのシューズはシャンクという一般的には金属を使う内部部分に竹を使っています。

竹は世界で最も丈夫な天然素材の一つで、強度もかなり優れていて、

通常シャンクに使用されている鋼のほぼ2倍くらい強いと言われています。

また、竹は強いだけでなく抗菌・抗真菌・防臭効果も持っています。

最後は製造方法について。

FEITは一切機械を使用しない完全なる一枚革のベンチメイド。

ベンチメイドは一人の職人がレザーの裁断、ソールの貼り付け、レザーの吊り込みまで全て責任を持って制作するという方法です。

普通は、このベンチメイドの制作方法は20万以上するようなフルオーダーシューズを作る時の制作方法なんですが、

FEITは一枚革で靴をつくることを大切にしているため、敢えてコストのかかるこの方法を選択しています。

 一枚一枚クセの違う革を扱うには熟練の職人が最後まで一人で作り上げなければFEITの求めるクオリティで完成しないからです。

これは制作した職人のサインとシリアルナンバーです。

これは全世界で127足という意味。シーズンでこれだけしか作ることができません。

また、FEITのシューズの構造ですがこんな感じになっています。

ハンドソーンウェルテッド製法で作られたソールは6つ層で構成されています。

内側のレザーミッドソール、天然コルクの層、竹のシャンク、バッファローレザーのアウトソール、ラバーのカカト、そしてソールをアッパーまで包み込んでいるベジタブルレザー。

全てナチュラルな素材を使用しています。

ここまで制作方法と素材を徹底することで、

一枚革の吸い付くような履き心地、履けば履くほと馴染んでくる抜群の足なじみ、長い時間はいても疲れにくさを持ったシューズが完成するんです。

勿論、履きこむことでアッパーに生まれる履きシワや、レザー特有の経年変化を楽しんで頂けます。

 

続いて、ディーティールについてご紹介を。

一枚革のアッパーはこのブランドを象徴する仕様です。

そうすることで極端なまでに縫い目が少なくシンプルながら美しさを兼ね備え、

一枚革の吸い付くような履き心地は足馴染みも良く、足の負担を感じさせません。

ヒールの部分も手縫いで縫い合せます。

また、FEITのラスト(木型)にはトスカーナに本拠を置くイタリアの巨匠であるヴェルディチオ・パドロン

(Verdichio Padrone)が作成したモノを使用しています。

レザーは先ほどご説明したベジタブルタンニンのセミコードバン。

程よい厚みを持たせてなめされた革は、コシのある柔らかさと光沢を生んでいます。

ソールはラバーを貼っています。

もちろん、削れてきた時は張り替え可能です。

コットンシューレース、レザーインソールとコルクのミッドソールが付属しています。

そのため、インソールを使用することで着用時の靴下の厚みなどを考慮していただきながら

自分好みのフィット感の調整が可能です。

 

 

以前、動画でもご紹介しておりますのでこちらもご覧ください。

 

履いて育てていくという要素を詰め込まれたスニーカーの見た目をしたレザーシューズ。

ぜひ、この機会にお試しください。

 

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