本日は、今週末からGalerie Hで開催されるイベントのお知らせです。
コトルの UNIFORM FOR LIVINGの新作「GOLDEN WHEAT FIELD CORDUROY」の受注会を開催します。
期間は9月14日(土)から23日(月)の10日間。
約2年ぶりとなるコトルの受注会を店頭、そしてオンラインで開催いたします。
それでは今回のイベントについてご紹介。
cottleには2つのラインがあります。
一つは「SENKOHSUIU」。
日本の日々の生活な中にある美しさをモノ作りを通して表現し、
工藝的な美術要素を取り入れる事でメイドインジャパンならではのマテリアルとして具現化しいくラインです。
HUESではLEAF VEINやEARTH WALLなどのコレクションでお馴染みのコレクションラインです。
そして、もう一つが、
今回ご紹介する新アイテムGOLDEN WHEAT FIELD CORDUROYを展開する「UNIFORM FOR LIVING」です。
COTTLEは岡山県倉敷市児島にアトリエを構え、倉敷は「民藝の街」としても知られています。
"民藝"とは、「民衆的工芸」の略で、日常生活に必要な品々を指します。
倉敷市には、世界中の民藝品を展示する「倉敷民藝館」もあり、
COTTLEはこの"民藝"の精神を大切にしながら、洋服を「生活の道具」として作り続けています。
「UNIFORM FOR LIVING」は、その思想や技術を凝縮し、
デニムパンツや天然染めの衣服など、ベーシックなアイテムを提案するラインです。
その、「UNIFORM FOR LIVING」から新しくリリースされる今回のが「GOLDEN WHEAT FIELD CORDUROY」。
ご紹介するにあたって一番のポイントである生地のご紹介します。
COTTLEがカネタ織物と共同開発したCOTTLEオリジナルコーデュロイが「GOLDEN WHEAT FIELD CORDUROY」
コーデュロイは、洋服好きなら誰もが一度は手にしたことがある素材。
デニムと並び、カジュアルウェアの定番として日々の暮らしに根付いています。
COTTLEは、そのコーデュロイを表情はヴィンテージのままに、構造は、現代的に進化させました。
見た目は一般的なコーデュロイに似ていますが、その構造や織機、工程は全く異なる新マテリアルです。
「GOLDEN WHEAT FIELD CORDUROY」は、
無染色の生成りが特徴で、生地そのものの質感を最大限に引き出しています。
畝の毛の立ち方、密度、肌触り、光沢、そして使い続けることでさらに美しく変化する様子が考え抜かれ、
手間を惜しまず作られています。
COTTLEのコーデュロイは、まさに革新を起こしたコーデュロイと言えるかもしれません。
従来のコーデュロイの多くは、中国製がほとんどで、国内生産でも既製品が主流です。
しかし、COTTLEは少量生産でも一切妥協せず、メイドインジャパンとその品質にこだわっています。
一般的にコーデュロイは重くて硬いというイメージがあるかもしれません。
ですが、COTTLEのコーデュロイはまったく違います。
軽くて柔らかく、全身を包み込みたくなるような柔らかさを持ちながら、高級感も持ちあわせています。
COTTLEが目指したのは、「軽く、柔らかく、光沢があり、耐久性のあるオーガニックコットン100%のコーデュロイ」。
これを実現するために多大な時間と手間を費やしたそうです。
織機の選択、糸の密度、製織方法など、すべてにおいて高度な技術と知識が必要とされました。
カネタ織物が持つ「シャトル織機」を使い、手間と時間をかけて織り上げることで、
耐久性と軽さを両立したこのコーデュロイが完成しました。
見た目はヴィンテージの雰囲気がありますが、その生地はまさにコーデュロイの起源に近いもの。
世界で唯一無二の存在感を持ち、着用することでその魅力が増していく100年後も残るような特別なコーデュロイ。
そして、染色もに一切手を抜きません。
今回のイベントでお選びいただけるカラーは全部で7色。
Wheat Ecru:未染色の生成り色で、素材本来の美しさが際立ちます。
Authentic Indigo:COTTLEの定番、本藍染めによる深い藍色。
Mordant Black:木酢液を使用した媒染染めで、深い黒の色味が特徴です。
Mordant indigo:本藍染めに、媒染染めを加えることで、黒に近い深い藍色が表現されています。
Harvest Brown:4回にわたる染色工程で、美しいブラウンのグラデーションを実現しています。
Asagi:浅葱色の鮮やかなブルーで、経年変化を楽しめます。
Akane :茜の木の根を原料とした天然染色。青みの少ないピンク色。
COTTLEならではの天然染色によって、美しい色合いと深みを実現しています。
全て日本国内の伝統的な染色方法で、染色によって、費やす時間、手間が異なるため、
同じアイテムでも色によってお値段も異なります。
そして、最後は今回選べるアイテムをご紹介します。
今回当店の受注会では、全部で11型ありまして、アウター7型、パンツ4型となります。
ざっくりとしたお値段をお伝えすると、アウターは税込20万円~30万円前後。
パンツは税込8万円~13万円前後となります。
各アイテム詳細については、後日BLOGにてお知らせ予定です。
期間中、店頭ではほとんどのアイテムご用意し、実際に触れていただくことができます。
ぜひお近くの方は店頭にご来店くださいませ。
遠方の方は、開催に合わせて、オンラインショップにてアイテムのラインナップを掲載いたしますのでぜひご覧くださいませ。
気になる点ございましたらメールまたはお電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
また、今回の注文いただいた商品のお届けは、12月のお届けを予定してます。
※オンラインのご注文に関しては、代引き決済はご利用いただけませんのでご了承ください。
当店のYouTubeでもイベントの概要をご紹介しております。
また、オーダー頂けるアイテム、色に関しても後日YouTubeにてご紹介を予定しております。
HUES 1st floor
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