カームレンスの2025年秋冬コレクションより、第3弾の入荷がHUESに届きました。
今回の入荷は全8アイテム。
アウターを中心に、ニット・パンツ・スカーフまで。
上質な素材を“日常”に落とし込むさじ加減は、今季も素晴らしい仕上がりです。
DOUBLE BREASTED COAT/ 330,000-/1.2
まずは今季の要、堂々たる一着。
丈の長いダブルブレスト仕様で、見た目は重厚。
ところが袖を通すと印象が一変します。
生地はSuper 180’s ウール。
カシミヤ級の極細繊維を高密度に織り上げることで、ふれると驚くほど柔らかく、着心地は非常に軽い。
ラグランスリーブで可動域に余裕があり、ゆったりとしたシルエットは中に着込む前提でも窮屈になりません。
仕立ての後に製品洗いを施すことで、わずかな毛羽立ちと穏やかな光沢が同居。
最初から“こなれた”空気を纏いながら、フォーマルにも耐える端正さを備えます。
裏側は背抜き(ハーフライニング)。
コットン×キュプラを配して袖通りは驚くほどスムーズ。
襟は立ち襟(2WAY)にでき、天候やコーディネートに合わせて表情を切り替えられます。
同じSuper 180’s素材を、ワークウェアの骨格に落とし込んだ“カームレンスらしい”一着。
上質素材で日常の道具服を仕立てる、その逆説的バランスが魅力です。
ややゆとりあるシルエットに、エルボーパッチをオン。
裏地はコートと同じコットン×キュプラで、立ち襟運用も可能。
シャツや薄手ニットに重ね、コート未満の温度帯で最も出番が多いのがこのジャケットです。
縦糸にインディゴリネン、横糸にウール×カシミヤ。
ダークネイビーに黒の粒立ちが混ざることで、光の角度で静かに表情が揺れます。
リネンの張りとカシミヤ混の柔らかさが同居し、軽さが際立つ一枚。
ユーロヴィンテージのアトリエコートのようにラフに羽織れる設計で、襟はスタンドにも。
裏地にはムラ染めのレーヨン×コットン×リネン。脱ぎ着のたびに内側まで気分が上がる、見えない贅沢です。
SHAWL COLLAR CARDIGAN/165,000/1.2
モンゴル産カシミヤのふくよかさを全面に。
ふわり、とろりとしたタッチで、包み込むような保温力があります。
オフホワイトをベースにグレーやブラックの糸を織り交ぜ、過度に甘くならない“落ち着きの白”を実現。
前後で編地を切り替え、奥行きのある表情に。
ジャケットのインでも主張しすぎず、コートの下で面の情報量を支えます。
TRIPLE PLEATED WIDE TAPERED/97,900/1.2.3
ウール×リネン×コットンの複雑な織り柄。
腰まわりにトリプルプリーツを入れ、ワイドテーパードで量感とシャープさを両立。
ウエストにゆとりがあり、裾に向かってすっきり落ちるため、コートやジャケットと合わせるだけでスタイルが成立します。
素材の凹凸が光を受け、黒一色でも“のっぺり”することはありません。
FRINGE SCARF/53,900/BLUE PRINT.BLACK PRINT.PERPLE PRINT
カシミヤ×ウールを甘く織り上げた大判。
首に巻いても、肩に掛けても羽織のように使えます。
カームレンス・オリジナルの花柄プリントは、主張しすぎず、近くで見ると確かな存在感。
程よいボリュームが防寒とレイヤード感を同時に叶え、モノトーンの装いに“息”を通す差し色としても重宝すること間違いなしの一枚です。
今回ご紹介したアイテムは、動画でもご紹介しています。
ぜひHUES店頭・オンラインにてご覧ください。
皆様のご来店並びにお問合せをお待ちしています。
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