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Oct. 18. 2025

アークテリクス ヴェイランスのコンデュイトゥ ダウン

VEILANCEの定番ダウン〈CONDUIT〉が、今季大幅にアップデートして登場です。 「見た目はこれまで通りすっきり。中身は別物」。 都市で毎日着ることを前提に、素材と構造をよりヴェイランスらしくブラッシュアップしてい […]

アークテリクス ヴェイランスのコンデュイトゥ ダウン

VEILANCEの定番ダウン〈CONDUIT〉が、今季大幅にアップデートして登場です。

「見た目はこれまで通りすっきり。中身は別物」。

都市で毎日着ることを前提に、素材と構造をよりヴェイランスらしくブラッシュアップしています。

BRAND: ARC'TERYX VEILANCE

ITEM:Conduit Down Jacket

FABRIC :ナイロン100% 中綿ダウン90% フェザー10%

SIZE: XS.S

COLOR:BLACK

PRICE: ¥132,000-税込

 

表地は新しく20デニールのPertex® Diamond Fuse。

繊維そのものがダイヤモンド型の断面を持ち、糸同士が噛み合うことで高密度に組み上がるため、軽いのに驚くほどタフ。

ダウンの抜けも極限まで抑えられます。

触れると薄いのに頼れる、あの独特の安心感はここから。

内側の断熱材はRDS認証のヨーロピアン・グレーグース、しかも1000フィルパワー。

羽毛一つひとつが大きく膨らむので、量を増やさずにしっかり暖かい。

袖を通して数分で「体温のフタが閉まる」感覚が立ち上がります。

VEILANCEらしいのは、ダウンの入れ方まで考え抜いているところ。

Down Composite Mappingで保温が必要な部位には1000FPダウンを、湿気が溜まりやすい首まわりや脇下にはPrimaLoft® Silverを配置。

濡れやすい所に化繊を使うから、内部がしっとりしても性能が落ちにくい。

さらにDown Contourの考え方で、縫製やパターンの継ぎ目に“冷えのスキマ”が生まれにくいよう配置を最適化。

結果、薄手の見た目に反して、風に晒される歩道や自転車移動でも暖かさはそのままです。

使い勝手の細部も、きちんと現実に向いています。

フロントは両開きのVISLON®ファスナーで、座った時や熱がこもった時に下側だけ開けて調整が可能。

袖口は風の侵入を防ぐストームカフス、裾はドローコードで素早く絞れます。

ハンドポケットは止水ジップの安心感があり、内側にもファスナー付きポケットを2室。

手袋やモバイルバッテリーの定位置が決まり、街歩きでも旅先でも手ぶらで行ける収納力です。

軽さは数字以上に体に優しく、朝から夜まで着っぱなしでも肩に疲れが残りにくい。

毎日着ることを考えると、ここは大きな差になります。

 

CONDUITは“分かりやすく細い”でも“ダボっと大きい”でもない、レギュラーフィットを基準に立体裁断が効いています。

肩は自然に落ち、脇下は動きを妨げないカッティング。

腕の前振りが控えめに入っているので、荷物を持つ、デスクで作業する、ハンドルを握る——日常の動作で突っ張り感が出にくい。

前を閉じた時、前身頃の面がすっと揃うのも気持ちが良いポイントです。

シルエットは短め丈+わずかな丸み。

上半身の重心が上がることで、テーパードのスラックスでも、太さのあるパンツでも合わせやすく、コートのインナーにも収まりが良い。

上にシェルやウールのオーバーコートを重ねても裾がもたつきにくく、重ね着した時の“ラインの混線”が起きにくいのがこのモデルの強みです。

首まわりはインサレーテッド・スタンドカラー。

襟は自立性が出るように設計され、立てた状態がきれいに持続します。

マフラー無しの出歩きでも“間がもつ”のは、この襟の出来の良さによるところが大きい。

ダウンは「温かければ良い」だけでなく、軽さ・濡れへの強さ・動きやすさ・街になじむ見た目がそろってこそ、毎日頼れる一枚になります。

新しいCONDUITは、そのバランスが秀逸です。

肩の力を抜いて、自然体で着られる冬の一着。

ぜひ、この機会にお試しください。

 

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