
今回はYOHJI YAMAMOTO POUR HOMME 2025年秋冬コレクション A納期の追加入荷分をご紹介していきます。
追加入荷では、全3型が到着しています。
それでは早速、一つひとつご紹介していきます。
まずご紹介するのは、ノーカラージャケット。
WOOL GABARDINE NO COLLAR JACKET ¥110,000(in tax) size 2,3
こちらは2025年春夏シーズンにも登場していたモデルで、復刻というより、すでにヨウジの“定番”として定着しつつあるアイテムです。
このジャケットの最大の特徴は、「あえて主張しない」こと。
ディテールを削ぎ落とした極限までミニマルな仕立ては、ヨウジヤマモトの中ではむしろ異色。
だからこそ、その静かな存在感が際立ちます。
後ろ姿までシンプルで、装飾性のあるディテールが一切ない分、どんなスタイルにもスッと馴染み、合わせるアイテムを選びません。
素材はおなじみのウールシワギャバジン。
上品な光沢としなやかなドレープ感、さらにジャケットとしては長めの着丈が、羽織ったときにまるでコートのようなエレガンスを演出してくれます。
ノーカラーデザインなので、首元のスタイリングも自在。
モードなスタイルにはもちろん、さまざまなコーディネートに応用できる万能な一着です。
続いてご紹介するのは、2015年春夏シーズンに初登場したドレープブラウス。
DRAPE BLOUSE ¥52,800(in tax) size 2
特徴は、ネック部分のアジャスターによって生まれる、美しいドレープ。
首元に生地をたっぷり溜めたり、すっきり見せたりと、自在なアレンジが可能で、レイヤード感のあるモードな雰囲気を作ってくれます。
素材にはセルロース生地を使用。
軽やかで風をはらむようなドレープが、ウールギャバとは異なる質感を演出。
これからの時期にもさらっと着られる、ロングシーズン活躍する一枚です。
秋冬には、ウール素材のアウターと合わせて、素材感の違いで立体感を演出できますし、夏には主役ブラウスとしても存在感たっぷり。
最後にご紹介するのが、“針抜き”という特殊な編み手法で作られたニットです。
DAMAGED CREW NECK KNIT ¥68,200(in tax) size 3
針抜きとは、編みの工程で部分的に針を抜くことで“編まれていない空間”=糸渡りを生み出す技法で、独特な透け感と陰影が特徴。
ダメージ感とはまた異なり、計算された編地がヨウジらしい奥行きを感じさせます。
完成度の高さ、編み技術の繊細さが際立つ一着です。
秋冬のインナーといえばニット。
ジャケットやコートの“カッチリ感”に、この針抜きニットが程よい“抜け”を加えてくれることで、今のヨウジスタイルに必要な“脱力感”や“こなれ感”を演出できます。
もちろん、ニット一枚で着ても様になる一着。
まだ気温が高い初秋にはメインで、寒くなってきたらインナーとしても活躍します。
続々と入荷する秋冬アイテムたち、今後もお楽しみに。
今回ご紹介した商品はHUES YouTubeチャンネルでもご紹介しております。
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